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米国・アジアの医療機器規制の最新動向:Medtecセミナーレポート

2018年に10周年を迎える医療機器開発展示会・セミナー“Medtec Japan”では、9月に神戸と東京で医療機器ビジネスセミナーを開催。恒例となる国内外の最新医療機器規制を解説するセミナー〔座長:昌子久仁子氏(テルモ株式会社取締役 顧問)〕には、医療機器メーカーや関連業者を中心に多くの聴講者が集まった。

ByMedtec Japan編集部

デジタルフォトンカウンティング技術を搭載した新型PET/CT装置

10月4日、株式会社フィリップス ジャパンは、新型PET/CT装置(核医学診断用ポジトロンCT装置)「Vereos PET/CT」(右写真)の販売を開始すると発表した。

ByMedtec Japan編集部

本製品は、フィリップスが自社開発したデジタルフォトンカウンティング技術によるデジタル半導体(D-SiPM:Digital-Silicon Photomultiplier、デジタルSi−PM)検出器を搭載したフルデジタルPET/CT装置。

キュア・アップ、国内初の「治療アプリ」治験開始へ

10月2日、治療効果をもつ医療機器アプリの開発を目指している株式会社キュア・アップ(関連記事)は、ニコチン依存症治療アプリについて、10月末から治験を開始すると発表し、日本橋ライフサイエンスビルディングでプレスセミナーを開催した(右写真)。

By:Medtec Japan編集部

医療機器や検査装置向け免震システム

病院のBCP(事業継続計画)や重要な検体、薬品類の保護を考えるにあたり地震対策は非常に重要である。THK株式会社は「JACLaS EXPO 2017 臨床検査機器・試薬・システム展示会」(9月21日~23日@パシフィコ横浜)で医療機器、検査装置向けにモジュール型の免震システムを展示した。

ByMedtec Japan編集部

臨床、オペレーション、コスト面でのベネフィットをもたらす臨床検査・分析装置

シーメンスは患者ケアの質を高めるだけでなく、医療機関でのワークフロー改善による生産性の向上や財務面でも貢献できるソリューションを提供している。このようなテーマで開発している臨床検査・分析装置を「JACLaS EXPO 2017 臨床検査機器・試薬・システム展示会」(9月21日~23日@パシフィコ横浜)で展示した。

ByMedtec Japan編集部

気管支内を自走するカテーテルを開発

9月7日、東邦大学と東京工業大学は、東邦大学医療センター大森病院呼吸器内科 高井雄二郎准教授と東京工業大学工学院システム制御系 塚越秀行准教授の研究チームが、1本の極細構造のチューブ内に流体圧を印加することにより、ミミズのような蠕動運動を生成する仕組み(Mono-line Drive)を開発したと発表した。

By:Medtec Japan編集部

この仕組みを用いることによって、将来、気管支内を自走して肺内の目標の病変まで自動的にたどりつき、病変の採取や治療が行えるオートガイド・ロボットの開発を目指す。

● 背景

肺がんを代表とする呼吸器疾患において、診断および治療の精度を高めるためには、肺内病変の生体検査が不可欠だ。現在は気管支鏡検査による用手的生検を行っているが、気管支の分岐が末梢に行くほど多岐かつ細くなるため、それを確実に選択し推進する微細な移動調整が難しいという課題がある。施行医による技術差もあり、確実に病変に生検鉗子を到達させることが難しく、診断精度が十分とは言えない。

● Mono-line Driveについて

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