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空気圧制御による手術支援ロボットの開発

医療関連の新製品開発はリスクが高く企業には大きな負担となるため、新たな仕組みとしてオープンイノベーションが期待されている。そこで大学発のシードを新製品開発にまでつなげる意義は大きい。

By:Medtec Japan編集部

今回、大学発ベンチャー(東京医科歯科大学・東京工業大学)として“力覚のある”手術支援ロボット開発を目指すリバーフィールド株式会社の原口大輔氏(代表取締役社長)に話を聞いた。


──2014年に創業されましたが、そもそものきっかけは?

2000年代はじめから東京医科歯科大学と東京工業大学では医工連携のコンソーシアムがありました。当時、米Intuitive Surgical社の手術支援ロボットda Vinciが日本でも注目を集めはじめていましたが、「da Vinciにはない力覚を伝える機能を実現できないか」というアイディアが医師の方々からあがっていました。

3Dプリンタによる医療用造形サービス

株式会社アピール(本社:青森県平川市)はStratasys社製3Dプリンタの販売と造形サービスの提供を行っている。「メディカルクリエーションふくしま2017」(10/25~26@ビッグパレットふくしま)では主に医療分野の3Dプリンタでの造形品を展示した。

By:Medtec Japan編集部

段ボールの簡易治療室

段ボールによるパッケージングを提供する神田産業株式会社(本社:福島県須賀川市)は「メディカルクリエーションふくしま2017」(10/25~26@ビッグパレットふくしま)で段ボールの簡易治療室を展示した(右写真)。

By:Medtec Japan編集部

心臓から下肢までリアルタイム画像処理技術でインターベンションを支援する血管撮影システム

10月25日、島津製作所は、被ばく低減と治療デバイスの視認性向上に寄与する新しい画像処理技術の導入や多機能カテーテルテーブルとの連携などによって、心臓や頭部、腹部から下肢まで全身領域における血管内治療をサポートする血管撮影システム「Trinias(トリニアス)」シリーズ「unity edition(ユニティ エディション)」計10モデルを発売した。

超音波エラストグラフィーによる肝硬度計測に対応した汎用超音波画像診断装置が国内初の承認取得

販売名:アキュソン S2000e
医療機器製造販売承認番号:22900BZX00329000

医療機器の迅速な開発を支援する「患者レジストリサービス」

10月20日、日立製作所は医薬品や医療機器の迅速な開発を支援するヘルスケア分野向け「患者レジストリサービス」を2018年4月1日から提供開始すると発表した。

By:Medtec Japan編集部

患者レジストリは患者の疾患、治療内容、治療経過などを管理するデータベースで、本サービスは日立の秘匿情報管理サービス「匿名バンク」を利用し、安全な個人情報収集と患者レジストリ運営を支援するクラウド基盤を医療機関や製薬企業を対象に提供する。臨床試験データを電子形式で提出、または保存する際の留意事項であるER/ES指針に対応し、データの信頼性を担保し、医薬品や医療機器の開発を支援する。

医薬品や医療機器の開発にかかわる臨床研究・治験の効率化が求められるなか、厚労省が提案したクリニカル・イノベーション・ネットワーク構想では患者レジストリによる情報収集の効率化とコスト低減が期待されており、2018年4月施行予定の省令では、基準を満たす患者レジストリのデータが製造販売後の安全性評価に新たに活用できるようになる。

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