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【寄稿】真空固定具を用いた体動の抑制

医療機器総合商社の株式会社六濤(本社:文京区)では、検査や治療時の患者固定用としてオーストリア製の真空固定具(右写真)の販売を進めている。

By:小田嶋正(株式会社六濤 製造販売部長)

従来、山岳救助などに使用する固定具を医療用にアレンジした製品で、排気するだけで固めることができるため、MRI検査など長時間の静止が必要な検査・治療において患者の動きを抑えることができる。

独自の真空バルブにより簡単な排気操作で、しかもマルチ・チェンバ・システムの採用により患者を圧迫することなく固定することができる。

また、ポリウレタン製のカバーはソフトで肌触りが優しく、洗浄や消毒も容易に行える。

一台で肝硬度測定と超音波検査を可能にする超音波診断装置

11月9日、GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、肝硬度の測定機能であるFibroScanモジュールと超音波診断装置が一体型となり、検査の「ワンストップ」を提供する日本開発の超音波診断装置「LOGIQ S8 FS」(ロジック エスエイト エフエス)を同日より販売開始すると発表した。

多くの医療機器を簡単に接続するハブ機器

11月13~15日、フランスの先端技術スタートアップが来日する“FRENCH TECH TOUR”が行われ、日本企業との商談イベントやビジネスピッチに参加した。Edevice社は多くの医療用センサーを簡単に接続できるハブ機器を発表した。

By:Medtec Japan編集部

EdeviceのHealthGo mini(右写真)は、Bluetoothで簡単に多くの医療機器からデータを集め、それを携帯電話通信でクラウドや医療機関のシステムに伝送する。Bluethooth通信が可能な血圧計、脈拍モニター、SpO2モニター、血糖値モニター、体重計などの医療機器なら接続可能。

VRとハプティクスの融合技術

11月13~15日、フランスの先端技術スタートアップが来日する“FRENCH TECH TOUR”が行われ、日本企業との商談イベントやビジネスピッチに参加した。GOTOUCHVR社はVRとハプティクスの融合技術を披露した。

By:Medtec Japan編集部

日本初のパッチ式インスリンポンプに製造販売承認

メディセーフウィズ装着イメージ

ソルベイ、脊椎インプラント用複合材にPEEKを提供(海外情報)

11月10日、特殊ポリマーの世界的サプライヤーであるソルベイは、医療機器メーカーの米DiFusion Technologies社が、脊椎インプラント用のZFUZE骨伝導性PEEK複合材のベースポリマーとして、Zeniva(r) ZA-500ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)を採用したと発表した。

ByMedtec Japan編集部

DiFusion社による最新の試験では、この新しい複合材により、骨インプラント表面全体で広範囲にわたる新たな骨形成が見られた。この結果は、このほど米国オーランドで開催された北米脊椎外科学会(NASS 2017)で発表された。

PEEKは、弾性が骨に類似し、またその放射線透過性によってX線による可視化も容易であることから、脊椎インプラントにおいてチタニウムの代替になり得る。またPEEKは不活性であり、人体組織との反応を引き起こさない。この特性が生体適合性を示す一方、PEEKそのものが骨の成長を促進することもない。DiFusion社は、マイナスに電荷を帯びたゼオライトをソルベイのZeniva(r)PEEKにコンパウンドすることで、この問題を解決した。

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