シーメンス、ハンドヘルド型血液ガス分析装置の受注開始

Siemens Healthineersは2017年10月31日にアボットからのエポカル社買収を完了し、血液ガス分析装置のポートフォリオを完備。日本においては2017年12月1日よりハンドヘルド型血液ガス分析装置「エポック」の受注を開始した。

ByMedtec Japan編集部

エポックがポートフォリオに加わることで、シーメンスはハンドヘルド型からベンチトップ型、中央検査室向け装置に至るまで、各施設のニーズに基づく最適な血液ガス分析ソリューションの提供が可能になり、ワークフローの向上に貢献する。

エポックは多くのメーカーのPOC検査装置と院内の情報システム〔LIS(臨床検査情報システム)/HIS(病院情報システム)〕をつなげるシーメンスのPOCエコシステムソリューションにもシームレスに接続するという。

Siemens Healthineers ポイント・オブ・ケア事業部門 Presidentのピーター・コルテ氏のコメント

「各医療ネットワークにおける血液ガス分析のニーズは、クリニック、病院、救命救急、検査室、救急車等で異なります。ひとつのソリューションのみで対応するには限界があり、全ての患者ニーズに応えられない可能性があります。そのため、ひとりひとりの患者に最適な検査ソリューションを提供することは、患者ケア向上のために大変重要なのです。Siemens Healthineersは、血液ガス分析の全ポートフォリオを完備することで、必要な場所で、必要な検査を、必要なタイミングで提供し、医療従事者とPOCコーディネーターのワークフローの向上に貢献することができます」

エポック血液ガス分析装置の特長

(1)ワークフローの向上

  • 持ち運びが可能なハンディタイプ
  • 緊急検査に必須の11 項目を同時測定
  • 測定カードをセットし検体を注入するだけの簡単操作
  • メンテナンス不要

(2)効率的かつ経済的な在庫管理

  • 測定カードは室温(15~30℃)で保管可能
  • 必要な試薬消耗品は測定カード1種類のみ

(3)臨床結果に直結する高い精度

  • 設置型血液ガス分析装置との高い相関性

(4)ネットワーク構築可能

  • ワイヤレス通信機能により、院内の情報システム(LIS/HIS)へ検査結果を送信
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