上肢リハビリ装置CoCoroe AR2を販売開始


9月25日、株式会社安川電機は、脳卒中等の脳血管疾患、整形疾患などによる上肢運動機能障害を持つ人に対するリハビリテーション支援を目的とした上肢リハビリ装置CoCoroe AR2(ココロエ エーアールツー)を販売開始すると発表した。

By:Medtec Japan編集部

同社ではこれまで臨床研究モデルで、国内医療機関でリハビリテーション現場からの様々なニーズを吸い上げながら臨床研究を行い、製品化に向けた開発を進めてきた(関連記事)。今回の販売開始に際して、本装置は日本国内において管理医療機器(クラスⅡ)/特定保守管理医療機器として医療機器認証を取得している。

● 装置の概要

本装置により、上肢リハビリ訓練を多数回かつ長時間行うことが可能となり、療法士の負担を減らすことができる。

・使用対象者:脳卒中等の脳血管疾患、整形疾患などによる上肢運動機能障害を持つ方。
・装置の目的:電気・振動刺激を併用しながら、装置による効率的な上肢(肩、肘)のリハビリテーションを提供する。

● 装置の構成

・シンプルな製品で取り扱いも簡単

装置の構成

● 主な特長

・サーボ制御にて患者の運動能力に合わせて、腕の重量を適切に免荷することで、筋力の弱い患者でも容易に反復訓練ができる。
・運動と同期して動作時の筋肉に電気・振動刺激を与えることで、意図する自動運動をさらに容易にする。
・目標物を見て(視覚刺激)、目標到達を音で確認できる(聴覚刺激)。

訓練のイメージ

・訓練目標物のスイッチの配置を変更し、日常生活動作の向上に役立つ複数の上肢機能訓練パターンを患者に合わせた難易度で提供できる。訓練は6つのパターンを選択可能。

訓練パターン
訓練の例:リーチング
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