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脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査、受診者数が10万人を突破

ByMEDTEC Japan編集部

8月23日、ノーリツ鋼機グループのNKメディコ株式会社(本社:港区)は、脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index(R)」(ロックス・インデックス)の累計受診者数が10万人を突破するとともに、受診できる医療機関数も1,200を超えたと発表した。

「LOX-index(R)」検査は、脳梗塞・心筋梗塞の原因となる動脈硬化の進行状況を捉え、将来の発症リスクを予測できる唯一の血液検査。

近年、活性酸素等の影響で変性した酸化(変性)LDLコレステロール(LDL-C)が動脈硬化の原因になることが明らかになっているが、血管でこの酸化(変性)LDLと結合するたんぱく質がLOX-1とされている。「LOX-index(R)」は、酸化(変性)LDLとその受容体であるLOX-1を掛け合わせた指標としてLOX-1の発見者である沢村達也博士(元・国立循環器病研究センター、現・信州大学医学部器官制御生理学教室 教授)が提唱。国立循環器病研究センターでの約11年間のコホート研究の結果、「LOX-index(R)」が高い場合、低い場合と比べて、脳梗塞で約3倍の発症率、心筋梗塞で約2倍の発症率となることがわかっている。

「LOX-index(R)」検査はこの結果を基に2012年に実用化され、受診者数・受診医療機関数とも順調に増加し、2017年6月度には月間受診者数が5,000人を超えた。また2017年6月末時点で、累計受診者数は10万人を突破、受診医療機関数も1,200施設を超え、同様のリスク検査としては国内トップクラスの規模にまで成長している。

本検査は、主に人間ドックや健康診断の際のオプション検査として受診されている。特に最近では、企業や健康保険組合、業界団体等での推奨オプション検査や、生活習慣病の重症化予防のための検査としても活用され、注目や認知が広がりつつあるという。

LOX-index(R)検査の受診者数推移
LOX-index(R)検査の受診者数推移
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