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心房細動に対する肺静脈隔離術のための内視鏡アブレーションシステムが薬事承認取得

心房細動に対する肺静脈隔離術のための内視鏡アブレーションシステムが薬事承認取得

By: Medtec Japan編集部

日本ライフライン株式会社(本社:品川区)はCardioFocus, Inc.製の内視鏡アブレーションシステム「HeartLight(ハートライト)」の国内薬事承認を7月28日に取得したと発表した。

日本ライフライン HeartLight_1 日本ライフライン HeartLight_2

HeartLightは、心房細動のアブレーション治療における肺静脈隔離術のための、国内初のレーザーと内視鏡を用いたシステム。レーザー照射を行うバルーンカテーテル、カテーテルを目的部位へ誘導するスティーラブルシース、焼灼部位を確認するための内視鏡、レーザーやバルーンカテーテルの操作および内視鏡画像を表示するためのコンソールにより構成されている。

本システムによる治療では、バルーンカテーテルを肺静脈入口部に密着させ、カテーテルの中心部からレーザーを肺静脈入口部に照射する。内視鏡画像により心腔内を確認しながら、レーザーを正確に照射し円周上に焼灼することにより、有効性の高い肺静脈隔離術を行うことができる。また、焼灼部位毎にエネルギー量の調整が可能であることから、肺静脈狭窄や横隔神経麻痺などの合併症のリスクの低減が期待され、肺静脈隔離術の安全性向上への寄与が見込まれるという。

日本ライフラインは、心房細動治療関連の医療機器として、オンリーワン製品である心腔内除細動システムをはじめ、高周波心房中隔穿刺針、食道温モニタリングシステム等の処置や検査用のシステムを提供している。HeartLightの薬事承認の取得を経て、上市に向けた準備をさらに進め、治療用システムのラインナップ強化を図る。

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