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画質向上と短時間で確実な撮像を両立する新型MRI装置

By:MEDTEC Japan編集部Philips Prodiva 1.5T CX

7月28日、株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、新型1.5T(テスラ)MRI装置「Prodiva 1.5T CX」の販売を開始すると発表した。「MRI検査を確実に短時間で終わらせたい、妥協のない検査環境を構築したい」との想いをかたちにする新たなソリューションを提供する。

送信系システム傾斜磁場コイル、RFコイルと受信系システムなどMRIシステム全体のデジタル化を可能とするdSync technology(ディーシンクテクノロジー)のプラットフォームを標準搭載。高速撮像、高画質検査のみならずデジタルコネクションによる新たなワークフローを採用し、高速画像再構成が可能な精度の高いリコンストラクションシステムを搭載している。

患者が快適に検査を受けられるよう映像と音楽によるリラックスした環境で検査を受けることを可能とするIn – bore experience (インボアエクスペリエンス)と組み合わせることも可能。

また、最低高47cmの患者寝台、軽量化されたコイルおよび最も高いSNR(信号強度比)が得られるよう必要なコイルエレメントが自動選択されるSmartSelect(スマートセレクト)システムにより無駄の少ないワークフローを実現。これまでにないコンパクト設計(最小設置面積25m2)と軽量マグネットにより限られたスペースへの設置を可能とし、ゼロボイルオフテクノロジーによりヘリウムの消費量およびヘリウムのボイルオフは発生せず、高価なヘリウムの補充も必要がない。効率性に優れた設計とスマートな電力管理システムとの組み合わせにより、エネルギーコストを常に低く抑え、ROI(投資収益)の増大に貢献するという。

高画質と無駄のないワークフロー、検査の快適性および経済性を追求した「Prodiva 1.5T CX」は、大学病院や総合病院、クリニックなど幅広いニーズに対応する。

● Prodiva 1.5T CXの特長

1.dSyncプラットフォーム
MRIの全てのコアハードウエアをデジタル通信で接続するdSync プラットフォームを搭載。グラディエントコイルとグラディエントアンプのネットワーク速度20ピコセコンドは高い傾斜磁場の制御を可能とする。RFコイルとRFアンプのネットワーク速度100ナノセカンドを可能とするシステムは複雑撮影に対しても正確なRF送信を可能とする。これら高速制御可能なシステムは、高画質と撮影時間の短縮を追及する。

2.無駄のないワークフロー
Breeze workflow(無駄のないワークフロー)は、Prodiva 1.5T CX の要となるアシスト機能だ。選択した領域で高いSNRを得るために適切なコイル素子を自動判別するSmartSelect機能、マウスワンクリックで撮像対象の検査領域にスライスを配置するSmartExam機能、マルチシーケンス、マルチステーション検査のプランニング、ビューイングおよび処理を簡便化するSmartLink機能などの他、さまざまなアシスト機能を有し、オペレータによるばらつきを減らし検査の再現性を向上させる。

3.投資収益
これまでにないコンパクトな設計と軽量マグネットにより据付コストが抑えられる。小さなスペースにも容易に収まるので、界壁の取り外しや天井高の変更、費用のかかる改装といった設備面での要件も少なくなる。ゼロボイルオフテクノロジーにより、ヘリウムの消費およびボイルオフは発生せず、高コストなヘリウム補充は必要がない。

4.最新のアプリケーション
新規体動補正アルゴリズムを採用したMultiVane XD(1)や頸部神経および腕神経叢を描出するNerveView(2)など、フィリップスのさまざまな最新アプリケーションを搭載可能。また、dStreamによる受信系デジタル化に加え、送信系もデジタルとなったdSyncシステムにより、体幹部拡散強調画像(Body DWI)の画質も向上。Prodiva 1.5T CXはさまざまな検査依頼に対応し、安定した高画質な画像を提供する。

Philips Prodiva 1.5T CX image

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