新技術

AIを活用した歯科用CADプログラムを開発

ByMEDTEC Japan編集部

7月7日、AIシステムの提供を行う株式会社9DW(本社:港区)は、DSヘルスケアグループのデンタルサポート株式会社が、9DWの協力のもと、歯科技工物(補綴物)をデザインする歯科用CADにAIを用いたプログラムを開発し、特許出願したと発表した。

歯科技工物の製作手段の1つとして、患者の口腔内から採得した型をデジタルデータに置き換えて、歯科技工士がパソコンの画面上でデザインをし(CAD)、工作機械で歯の形状を削り出す(CAM)というデジタル化が急速に進んでいる。しかし、1歯あたりデザインに15分程度時間がかかることが課題となっている。

歯の形状および大きさは、患者固有のものであり、単一のパターンを当てはめることはできない。そこで、AIに1万パターンの症例を学習させ、自動出力プログラムを開発することにより、大幅な作業時間の短縮が可能になった。

プロトタイプの開発が終了し、現在実用システムの本開発を行っており、2017年秋に完成予定だという。

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