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日本メドトロニック、薄さと強度を両立し通過性を向上した薬剤溶出性ステントを発売

日本メドトロニック、薄さと強度を両立し通過性を向上した薬剤溶出性ステントを発売

By:Medtec Japan編集部

Resolute OnyxTM(リゾリュートオニキス)コロナリーステントシステム」
(販売名:リゾリュートオニキスコロナリーステントシステム)
医療機器承認番号:22900BZX00186000

日本メドトロニック株式会社は、薬剤溶出性ステント「Resolute Onyx(TM)(リゾリュートオニキス)コロナリーステントシステム」が日本において7月1日付で保険適用となり、7月10日より販売開始すると発表した。Resolute Onyxは既存製品である「Resolute Integrity(TM)」(日本発売:2012年9月)と比較して通過性向上が期待できるという。

Resolute Onyxに搭載されたCore Wire Technologyは、金属密度が高く放射線不透過性に優れたコア(プラチナ-イリジウム)をコバルト合金ワイヤーと組み合わせることで正確な位置へのステント留置に不可欠な視認性の向上を実現。また、この技術により、ストラット(支柱)厚が薄くなった一方で、ステントが血管を放射線状に支えるラジアル強度を維持することにも成功している。

Resolute Integrityより引き継がれたContinuous Sinusoid Technology(連続正弦波形状技術)は、1本のコバルト合金ワイヤーをらせん状に巻きつけることでステントを形成させるメドトロニック独自のステント製造技術で、連続した可動域が実現し、柔軟で優れた血管追従性や良好なステント圧着を可能にする。Core Wire TechnologyはContinuous Sinusoid Technologyに次ぐ新たな技術となる。

RESOLUTE Japan 臨床試験の治験担当医師である齋藤滋氏(湘南鎌倉総合病院総長・循環器科部長)のコメント

「「Resolute Onyx」に新たに搭載されたCore Wire Technologyは、屈曲病変における通過性の改善、さらに、優れた血管追従性や、より正確な位置へのステント留置を可能とする視認性の向上を目指して開発されています。Resolute Onyxは日本において耐久性ポリマー薬剤溶出性ステントの新たなスタンダードの1つとなるでしょう。」

製品の特徴

Core Wire Technologyのイメージ

1.Core Wire Technology
金属密度が高く放射線不透過性に優れたコア(プラチナ-イリジウム)をコバルト合金ワイヤーと組み合わせることで、ストラット厚がより薄くなりながらも血管を支える強度を維持することに成功し、通過性も向上している。また、視認性も向上し、正確なステント留置をサポート。

2.Continuous Sinusoid Technology:連続正弦波形状技術
Medtronic独自のステント製造技術であり、1本のワイヤーからステントを成形させることで連続した可動域が実現し、柔軟で優れた血管追従性や良好なステント圧着が期待できる。

Continuous Sinusoid Technology:連続正弦波形状技術

3.豊富なサイズ展開
ステント径2.25mmから4.0mm、長さ8mmから38mmまでの計52製品が揃っており、2.5-2.75mm径のロングサイズ(34mmと38mm)が追加されるなど、豊富なサイズ展開により、医師の治療選択肢を広げ、複雑病変治療を幅広くサポートする。

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