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電通ベンチャーズ、がんの早期発見に向けた血液検査を開発する米国「グレイル社」に出資

電通ベンチャーズ、がんの早期発見に向けた血液検査を開発する米国「グレイル社」に出資

ByMedtec Japan編集部

6月13日、株式会社電通は、同社が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)が、がんの早期発見に向けた血液検査手法を開発する米国の「Grail, Inc.」(本社:カリフォルニア州メンローパーク市、以下「グレイル社」)に出資したと発表した。

グレイル社は、がんの早期発見をミッションとするライフサイエンス会社で、独自のシークエンシング(DNA配列情報の読み取り)技術、大規模な臨床実験および最先端のコンピューターサイエンスとデータサイエンスを活用し、がんを治療が可能な早期に発見する血液検査の手法の開発と検証に取り組んでいる。グレイル社は、そのために必要な資金9億ドル超をシリーズB資金調達ラウンドで調達した。

電通ベンチャーズは、シリーズB資金調達ラウンドに参加し、グレイル社の日本におけるパートナーシップ戦略をサポートしていく予定。同社グループのクライアントやパートナー企業とのアライアンスを実現することで、グレイル社の技術の日本国内における実用化を後押ししていく。また将来的には、がんの早期発見を目的とした検査の普及、受診率の向上への貢献を目指すという。

電通ベンチャーズは、スタートアップ企業への投資と協業を通じて同社グループのオープンイノベーションを実現するために、2015年4月に設立された。今回、活動の強化を目的にファンド総額を従来の50億円から100億円に増額しており、今後は日本も含むアジア太平洋や欧州地域への投資も強化していく予定だ。また、人員も強化し、投資先の支援や投資先との共同ビジネス開発体制もより一層強化していくという。

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