東芝メディカル、プレミアム超音波診断装置の最新モデルを発売

ByMedtec Japan編集部

東芝メディカルシステムズは、同社のプレミアム超音波診断装置Aplio iシリーズの最新モデル、Aplio™ i600(右写真)の国内販売を5月18日より開始すると発表した。循環器、腹部、産婦人科、術中など幅広い臨床分野に対応する。

Aplio iシリーズ(Aplio i900、Aplio i800、Aplio i700)は昨年(2016年)5月に販売開始され、浅部から深部まで細く均一な超音波ビームを高密度で送受信できるiBeam formingによる高画質性能や、微細な血流を、造影剤無しで描出できる同社独自の技術「SMI(Superb Micro-vascular Imaging)」などの基本性能と豊富な臨床アプリケーションを特長とする。

新製品のAplio i600はこのiシリーズに新たに追加されたエントリーモデルだ。従来のiシリーズの特長を踏襲しつつ、丸みを帯びた親しみやすいデザインで検査室はもちろん、病棟や処置室など病院内の幅広いシーンで活用することを目指して開発された。

  • 主な特長

 1.新開発のプローブでさらに充実のプローブバリエーション

腹部・心臓・血管・乳腺・甲状腺などの体表からのアプローチはもちろんのこと、産婦人科や泌尿器科用の体腔内走査、腹腔鏡や開腹手術用、穿刺専用、産科用4Dプローブなど、30種類以上のプローブで、幅広い臨床分野をカバーする。

特に、新たに開発した、わずか9ミリ幅の世界最小体表接触面のコンベックス式電子スキャンプローブPVT-482BTは、肋間走査の際に体表との接触を保ちやすく(下図)、またプローブ自体の重量を約40%削減(同社従来比)し軽量化したため、検査の効率を高めると共に検査者の負担を軽減する。

また、超音波の送受信のビーム形状を、浅い部分から深い部分まで均一に細く、さらに高密度に形成する「iBeam forming」を搭載し、高精細な画像を提供する。

2.病院内モバイルに最適なバッテリーを搭載可能

専用のバッテリー(オプション)を搭載することで、コンセントを抜いても電源を入れた状態を30分程度保持。万が一、停電などで電力供給が絶たれた場合でも、検査を継続することが可能だ。

また、電源を入れたまま病院内を移動し、病棟でなどですぐに検査を開始することができる。

3.豊富な臨床アプリケーション

低速で微細な血流を描出できる当社独自の血流イメージング技術「SMI」を搭載。組織の硬さを定量化して表示するStrain ElastographyやShear Wave Elastpgraphy、CTやMRI、過去に検査した超音波画像と検査中の超音波画像を連動して表示するSmart Fusion、胎児をよりリアルに描出するLuminanceや臓器の内部と表面構造を同時に表示して同時に観察可能とするShadow Glassなど、多彩なアプリケーションを搭載可能(オプション)だ。

一般的名称 汎用超音波画像診断装置
販売名 超音波診断装置 Aplio i600 TUS-AI600
 製造販売認証番号 229ABBZX00013000
カテゴリー: