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医療機器開発マネージャーの育成講座を紹介

ByMEDTEC Japan編集部

大阪大学国際医工情報センターのブース(1702)では医療機器開発のスペシャリストを育成するための講座「メディカルデバイスデザインコース」を紹介している。

大阪大学の医師、教員らが臨床現場のニーズを生かしてもっとよい医療機器開発ができるのではという思いからはじめた。以前は創薬向けの講座と同じだったが、薬事法改正や医療機器の開発は医薬品の開発とはかなり異なることから昨年(2016年)から医療機器の講座を別に設けた。

レギュラープログラムは6月~10月の全16回(すべて土曜日開催)。大阪大学医学部の教員が講師となり診療科ごとに最低限の医学知識を学ぶ「医療機器開発のための臨床医学」、法規制や規格、知財を踏まえたビジネスを学ぶ「医療機器開発のマネージメント」、腹腔鏡など実際の医療機器に触れ構造や特長を学び、医療機器メーカー出身者が講師をつとめる「医療機器開発のための機器実習」、医療機器開発のマネージング経験者が実体験に基づいて課題や戦略を解説する「医療機器開発の実践」の4プログラムを各4回ずつ受講する(1プログラム単位での受講も可)。

さらに全プログラムの受講者を対象にアドバンストプログラムとして、阪大病院で医師や看護師にまじって臨床現場を見学する「医療機器開発のための病院実習」を用意している。

会場は大阪会場(大阪大学中之島センター)と、大阪会場の講義をLIVE中継する東京会場(日本橋ライフサイエンスビル)の2会場で行う。

循環器内科医であり教員をつとめる岡山慶太氏によると、新たな機器開発には臨床現場の人と機器開発に携わる人のギャップを埋めることが重要だという。現場で使用される言葉も含め互いのニーズや技術を理解し合うきっかけとしてもらい、開発マネージャーを育成したい。

参加者は医療機器メーカーが多くを占めるが、新規参入を目指すものづくり企業、エレクトロニクスや自動車メーカーからも参加があるとのこと。臨床に基づいた機器開発に関心のある人はブースを訪れてほしい。

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