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NECフィールディング、医療機器の保守サービスを全国規模で展開

NECフィールディング、医療機器の保守サービスを全国規模で展開

By:Medtec Japan編集部

NECフィールディング株式会社(本社:東京都港区)はNECグループのサービスサポート企業として、全国約400拠点、約3,600人のエンジニアによる24時間365日のサポート体制を構築している。全国を網羅したサポート網を通じ、主にITネットワーク系保守サービスで培った経験を生かし、2016年より医療機器の保守サービス事業に本格参入した。

同社は既に東京、大阪、神奈川で医療機器製造業および医療機器修理業を取得しており、医療機器製造業では製品の組み立てや梱包、PCへのプリインストール、滅菌作業等、医療機器修理業では特定保守管理医療機器と特定保守管理医療機器以外(非特管)の修理を手がける〔対応修理区分は第一区分~第九区分(非特管)までをカバー〕。

同社はこれまで電子カルテや医療会計システムの保守サポートの実績があり、今回医療機器と付帯設備の保守サポートにも取り組むことで、医療分野の総合的なサポートを提供できるようになる。

主な3つのサービス内容とそれぞれの特長は下記の通りである。

  1. 豊富なリソース、マンパワーを駆使したオンサイト保守
    豊富なリソース、マンパワーにより顧客のニーズに合わせて様々なサービスメニューが提供できるのが大きな強み。具体的には、CE(カスタマーエンジニア)の駆けつけ出張修理、代替器の手配、故障機器を引き取るセンドバック修理並びに許可の範囲内で法定点検に対応する定期点検代行業務等。これらサービスは24時間365日の対応が可能である。
     
  2. Just in Timeの供給を実現するロジスティクスサービス
    川崎を中心として東京、大阪にもパーツセンターを配備し、全国に部品供給できる体制を自社で構築している。これにより顧客から保管を委託されたパーツを、必要な時間に必要な分を配送できるJust in Timeのデリバリー体制が可能である。また、大型機器の物流体制も整えられており、重量物の輸送にも対応している。また同社のパーツ管理システムにより、顧客の棚卸資産の効率的な運用管理も対応可能である。
     
  3. スムーズな対応と連携を可能にするコンタクトセンター
    同社では24時間365日電話対応ができるコンタクトセンターを運営している。電子カルテや医療会計システムの運用ヘルプデスクの実績があることから、病院の環境や病院で使われる専門用語を理解できるスタッフも配置している。また顧客との情報共有基盤として利用できるインシデント管理システムを提供しており、効果的な情報共有とスムーズな連携が可能となっている。

全国統一サービスの提供

保守サービスでは、東京、大阪、神奈川の同社拠点に加え、2017年度中には全国主要都市9箇所での修理事業所の立ち上げを計画しており、その他の地域では協業パートナーとの連携を図り、全国展開を行う。さらに、今後3年間で人材育成を行い自前の保守体制を構築していく。

医療機器に関して、保守サービスに加えて、コンタクトセンターとロジスティクスを含めたサービスを、全国規模で展開できる体制が整えられているのが大きな特長だ。同社では今後、顧客の様々なニーズを掴みながら、顧客の抱える課題を解決していくソリューション型サービスの提供を行っていく決意だ。

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