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メリテックの閉域網通信システム「Mesimo」:イノベーション大賞一次審査通過

メリテックの閉域網通信システム「Mesimo」:イノベーション大賞一次審査通過

By: Medtec Japan 編集部

医療情報のサイバーセキュリティ対策が課題となるなかで、モバイル通信のソフトウェアメーカーが完全閉域網のクラウドシステムを開発した。厚労省のガイドラインなどに準拠したクラウドに専用線で接続することで、情報漏えいや外部からの攻撃の防止を効率的に実現する。

 

(以下は応募資料より抜粋)


【製品の特長】

Mesimo(メシモ)はメディカル・ヘルスケア分野に最適化されたIoTソリューションだ。病院内でのデータの共有や、訪問診療時の患者情報など、医療情報をクラウド上で安全に手軽に扱うことができる。

厚生労働省が定める「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」を含む「3省4ガイドライン」に準拠したクラウドに専用線で接続することで完全閉域網を形成し、情報漏洩や外部からの攻撃の心配をなくすことができる。

【開発の背景】

医療情報は究極の個人情報であり、一般の個人情報よりさらに慎重に扱うべき情報だが、実際の医療現場では、病院内の情報交換にスマートフォンのLINEを使ったり、患者のデータの共有にインターネット上にあるクラウドストレージを利用したりするというケースがあった。

これは必ずしも病院のセキュリティに関する意識が低いことが原因ではなく、医療従事者は短時間内に非常に多くの作業を行なっており、患者への対応を第一に考え迅速に対応を行いたいという気持ちから、つい使い慣れたツールを使ってしまうのである。このような背景を配慮した製品開発が求められる。

様々な企業がセキュリティ担保を謳った新たな医療現場向けのコミュニケーションツールを開発、提供しているが、医療従事者にとって多くの業務をこなしながら新たなツールを習得していくことは、大きなストレスになり、業務効率に影響を及ぼす。

この課題に対し、長年通信業界でスマートフォンやネットワークの経験、技術を蓄積してきたメリテックは、新たなツールの開発ではなく、医療に特化した完全閉域網のクラウドシステムを提供するという解決方法を見つけ出した。

【会社概要】

メリテックはモバイル通信分野を中心に、自社で開発・販売を行うソフトウェアメーカーだ。開発拠点をインドに置いているが、通信のソフトウェアメーカーでは珍しい日本企業である。移動体通信事業者を中心に日印の架け橋となり、携帯電話の無線品質向上に繋がるソフトウェアを10年以上提供し続けてきた。2016年よりモバイル通信分野の広がりに伴い、IoTプラットフォームを開発。メディカル・ヘルスケアの最適化のために、これまで培ってきた技術と経験を生かし、新しい分野での挑戦を続けている。


■ Medtec Japan 2017 ブース番号:4704

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