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テムザック技術研究所のシミュレータロボット「mikoto」:イノベーション大賞一次審査通過

テムザック技術研究所のシミュレータロボット「mikoto」:イノベーション大賞一次審査通過

By: Medtec Japan 編集部

母体会社のロボット技術を生かし鳥取大学医学部附属病院シミュレーションセンター等との共同研究で開発した。人体の質感や解剖に近づけるとともに、センサを付け人体の反応を再現、行った手技の評価を可能にする。経鼻・経口気管挿管、経鼻・経口内視鏡検査、喀痰吸引のトレーニングが行える。

(以下は応募資料より抜粋)


【製品の特長】

新型医療シミュレータロボット「mikoto」は、経鼻・経口気管挿管、経鼻・経口内視鏡検査、喀痰吸引手技の3つの手技を1体でトレーニングすることができ、外観・内部ともに「人」そっくりの医療シミュレータだ。舌根等へのセンサ付加による生体反応、反射等、既存のシミュレータにはないロボットならではのセンシング技術を取り入れることで、徹底して「人」を再現した製品であり、「生命を感じるシミュレータ」をうたっている。臨場感を持ってトレーニングでき、鼻腔・口腔・咽喉頭内部の造形も解剖を再現しているため正確な手技の習得が期待できる。

他にも、新しく開発した医療機器の評価、医療機器の販促ツールとしての利用などが考えられ、開発現場やビジネスの場で利用できるプラットフォーム化することを目指している。

【開発の背景】

医療の高度化とともに医療従事者の行う手技や業務が複雑化・多様化しており、シミュレータを使ったトレーニングが重視されるようになっている。このようなニーズを受け、鳥取大学医学部附属病院シミュレーションセンターを中心に、麻酔科、耳鼻咽喉・頭頚部外科等の診療科からの意見を取り入れ、改善を繰り返し開発した。

【会社概要】

テムザック技術研究所は、ロボット技術・事業実績のある母体会社の株式会社テムザック(福岡県)と鳥取大学医学部附属病院との自走式内視鏡の開発における連携をきっかけに、2014年に鳥取県米子市で医療・福祉分野に特化したロボット会社として設立。医療用ロボットや医療機器の研究開発及び、医療現場からの幅広いニーズを受けて受託開発等を行っている。先端医療に取り組む鳥取大学医学部附属病院の複数診療科との連携のもと、ロボットベンチャーが医療現場と徹底的に深く関わり、機器開発、ビジネスに挑戦している。


■ Medtec Japan 2017 ブース番号:3103

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