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実績豊富な測光・測色技術を医療に

ByMEDTEC Japan編集部

株式会社トプコンテクノハウス(本社:板橋区)は光を発する機器の評価・測定を行う計測機器を提供している。計測機器は光の色や明るさを定量化するもので、対象となるのは一般向けのテレビやモニター、携帯電話から産業用機器、自動車(ヘッドライトなど)、医療機器と幅広い。

医療機器向けで代表的な用途は手術用照明(無影灯)の評価だ。手術用照明では、施術面に影を生じず、発熱を抑え、適切な光色が求められる。同社では、光の分布にムラがないか、明るさ・光色が適切かどうかを小型・軽量で高速・高精度で測定する機器を提供している。照明メーカーで標準を設けているケースが多く、それに基づいた評価には実際に病院の手術室の環境で行うことも多い。

他にも医療機器のモニターの明るさや色の評価・検査用途としても活用されている。他の用途のモニターに比べて、きめ細かい評価が求められており、精度の高い計測器のニーズが拡大しているという。

また近年、分光法など光技術を生体計測、低侵襲診断や術中診断に生かそうという動きがあり、同社でも注目している。例えば、皮膚表面の分光測定により、皮膚科疾患の診断や美容・ヘルスケア用途での応用が考えられる。

同社は計量法に基づく「光」の認定業者として照度、光度、分光放射照度の精度を保証する校正証明書を発行しており、同社の測定器により精度面でのトレーサビリティを確立できる。

今回Medtec Japanには初出展。様々な業界で信頼性を高めた測光・測色技術の横展開として、医療分野で様々な可能性を探ることを目指す。

■ Medtec Japan 2017 ブース番号:3412

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