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アボット、両室ペースメーカでMRI対応の製造販売承認を取得

アボット、両室ペースメーカでMRI対応の製造販売承認を取得

ByMedtec Japan編集部

2月23日、アボットは、Quadra Allure両室ペースメーカ(CRT-P)MRI対応モデル(販売名:クアドラ アルーア MRI、医療機器承認番号:22800BZX00440000)に対する医療機器製造販売承認を、アボットの100%完全子会社であるセント・ジュード・メディカル株式会社が取得し、日本で販売すると発表した。  

これによりQuadra Allure CRT-Pを使用する患者の様々な疾患に対し、最大強度1.5 テスラ(磁場強度の測定値)のMRIスキャン装置による全身撮像を実施できることになる。

本製品は、Quartet™ LVリードとともに使用するよう設計されており、4つの電極がペーシング極性に最大限の柔軟性を持たせ、心不全の管理を行う。この4極ペーシング技術は、心臓内の新たなペーシング極性を可能にし、以前の2極システムでは利用できなかった心不全を管理するための選択肢を提供している。

リリースでは、こうした4極ペーシングという技術の進歩があるにもかかわらず、心臓再同期療法(CRT)への反応が認められない患者がいることは今後も取り組んでいくべき臨床上の課題だとしている。

また本製品は、これまでのCRT機種と同様、患者の心臓のリアルタイムの状態変化に基づき自動的にペーシングを調整するSyncAV™ CRTソフトウェアにも対応しており、アボットの包括的なCRTポートフォリオをさらに進化させるという。

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