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新たな血管内超音波画像診断装置の国内本格販売を開始

新たな血管内超音波画像診断装置の国内本格販売を開始

ByMedtec Japan編集部

循環器用超音波画像診断装置
「ビジキューブ」
医療機器認証番号:227ABBZX00040
(ビジキューブは上田日本無線株式会社の登録商標

2月16日、テルモは超音波画像診断装置「ビジキューブ」(VISICUBE)と血管内超音波カテーテル「アルタビュー」(AltaView)について、全国の医療機関に向けた本格販売を開始すると発表した。今後、血管内超音波カテーテル製品群で売上約50億円、市場シェア4割超のトップシェアを目指すという。

両製品は血管内の様子を超音波で観察する血管内超音波検査(intravascular ultrasound:IVUS)に用いられる(脳血管を除く)。

心臓の冠動脈の閉塞や狭窄が生じた場合、バルーンカテーテルやステントという医療機器で血管を拡張する治療が行われる。この治療の際に血管内超音波検査を行うことで、狭窄箇所の様子を詳しく観察でき、病変に合った治療法や医療機器を選択できる。

画像の高精細化、画像取得・処理の高速化、装置の軽量化、操作性の向上などにより、血管内超音波検査における準備・診断・読影などの時間を短縮し、より安全で効率的な治療への貢献を目指す。

主な製品特長

中心循環系血管内超音波カテーテル
「アルタビュー」

医療機器承認番号:22800BZX00267

(1)画像の高精細化

血管内超音波検査では、冠動脈内に挿入したカテーテルの内部にあるセンサーから超音波を発信し、その反射によって血管内の様子を観察する。ビジキューブとアルタビューでは、高い周波数(60MHz)が選択可能になり、従来品(40MHz)と比較して、より鮮明な画像を得られるようになった。

(2)画像取得・処理の高速化

血管内の画像を取得するためには、センサー部分が病変部を越えるまでカテーテルを進めた後、センサーをカテーテル内でゆっくりと引く操作が行われる。ビジキューブでは、アルタビュー内のセンサーを最速毎秒9mmと従来品の約5~18倍で引くことができ、より迅速な検査につながる。また、取得したデータを再生する画像読出時間も従来の40秒から3~5秒になるなど、画像処理の高速化も図られた。

(3)装置の軽量化、操作性の向上

ビジキューブの重量は約34kgで、従来品と比較して約4分の1の軽量化となった。また、医療従事者の動きを観察して設計されたシンプルな操作パネルなど、取扱いを容易にするための工夫が施されている。

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