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ニプロ、整形外科医療機器のネクスメッドインターナショナルを買収

ニプロ、整形外科医療機器のネクスメッドインターナショナルを買収

ByMedtec Japan編集部

1月11日、ニプロはネクスメッドインターナショナル株式会社の発行済株式の全てを取得し子会社とする株式譲渡契約を締結したと発表した。

買収の目的は、2020年度連結売上高5,000億円達成に向けた成長を支えるため、新たな事業分野として整形外科領域を強化すること。ニプロは人工透析関連をはじめとする医療機器は技術力と品質への信頼から国内外で広く使用されているが、今後、人工透析関連、一般ディスポーザブル製品、循環器内科関連製品に次ぐ成長の柱として外科関連の医療機器を育成する方針。

2015年4月の組織改革において外科領域での事業を推進するため「SD事業部」を新設。製品面では、神経再生誘導管「リナーブ」の製造販売承認取得したほか、脊髄損傷の治療に用いるヒト体性幹細胞加工製品「自家骨髄間葉系幹細胞」が厚労省より「先駆け審査指定制度」対象品目の指定を受けるなど、新たな治療コンセプトを具現化する外科領域での製品の導入・開発を進めている。

一方、ネクスメッドインターナショナルは、2011年設立の整形外科用インプラント領域を主要事業とする会社で、創業者である吉見俊城氏は、日本における整形外科用インプラント製品の導入に深く携わっていると同時に、米国においても整形外科用インプラント領域の会社を創業するなど、同治療分野における豊富な経験と深い見識ならびに強力な医師との人脈を有している。また、同社では、臨床現場で得た医師のアイデアをもとに米国開発製造子会社で製品設計開発を行っており、ユーザーニーズを迅速に製品化できる開発体制をとり、骨接合プレート、人工関節、脊椎の各領域の製品を開発・製造している。

本買収により、同社の事業基盤をプラットフォームとして活用し、ニプロでの新規開発製品群の導入による相乗効果も加えることで中長期的な成長が可能としている。買収後はSD事業部の傘下で、2020年度において売上90億円を目標に事業運営する。

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