マーケット分析

テルモ、セント・ジュードとアボットのカテーテル事業の一部買収に関する契約を締結

ByMEDTEC Japan編集部

12月7日、テルモ株式会社は、米国セント・ジュード・メディカルと米国アボット・ラボラトリーズのカテーテル関連事業の一部買収を取締役会において決議し、同日付で両社と契約締結に至ったと発表した。

本買収の対象は、10月に発表(関連記事)した大腿動脈穿刺部止血デバイス事業等で、買収額は11億2,000万米ドル。本買収は競争当局の承認およびアボットによるセント・ジュードの買収成立を条件に完了予定とのこと。

テルモ代表取締役社長 新宅祐太郎氏のコメント

「テルモは、イントロデューサーシースやガイドワイヤーなどの血管アクセス製品を幅広く展開し、世界的に高い市場シェアを有しています。本買収により、止血デバイストップシェアである「アンジオシール」を獲得し、穿刺から止血まで一連の血管アクセス製品を取りそろえることになります。これにより、世界最大の医療機器市場である米国において、テルモの存在感を飛躍的に高められるものと期待しています。テルモは、既存事業との高い親和性により買収事業の価値最大化を図るとともに、安全かつ効率的なカテーテル術の普及に貢献してまいります。」

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