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Maxim、ウェアラブルの心拍数、SpO2モニタ向けリファレンスデザインを発表

Maxim、ウェアラブルの心拍数、SpO2モニタ向けリファレンスデザインを発表

ByMedtec Japan編集部

11月30日、Mexim Integratedは、心拍数および血中酸素(SpO2)モニタの開発を迅速化できるオープンソースの心拍数/SpO2アルゴリズムを内蔵した超小型MAXREFDES#リファレンスデザインを発表した。

赤色と赤外線のLED、センサー、電源サブシステム、およびロジックレベル変換を内蔵しており、小型(13mm×13mm)、低電力ボードを指先や耳朶に配置し、パーソナルウェアラブル機器を介して心拍数およびSpO2を高精度で検出することができる。

このモジュールは、Arduino®とARM® mbedの両方のプラットフォームとの組み合わせで動作するため、設計、テスト、およびシステム統合が容易で、開発プラットフォームかウェアラブルガーメントもしくは双方への迅速な電気的接続が可能な8つの「タップパッド」を内蔵している。

このリファレンスデザインは、パルス酸素濃度計および心拍数センサー(MAX30102)、高効率、低電力ステップダウンコンバータ(MAX1921)、および高精度レベルトランスレータ(MAX14595)の3つのMaxim製チップを内蔵している。このデザインは2V~5.5Vの単一電源のみを必要とし、内蔵ファームウェア使用時の消費電力は5.5mW以下(typ)。

主な特長

  • 使いやすさ:ArduinoとARM mbedの両方のプラットフォームとの互換性によって、セットアップを簡素化
  • 市場投入までの時間の短縮:オープンソースの心拍数およびSpO2アルゴリズム、BOM、回路図、レイアウト、およびガーバーファイルが含まれているため、開発が迅速化
  • 汎用性:製品開発用または最終設計内のモジュールとして使用可能

コメント

  • 「Maximは、基本的なオープンソースの心拍数およびSpO2アルゴリズムをファームウェアの一部として提供しており、ユーザーによる活用を奨励しています」と、Maximのリファレンスデザイン担当ディレクターであるDavid Andeen氏は語っている。「製作者や開発者は、これを『出発点』のリファレンスデザインとして使用することも、任意のバリエーションを最終的な製品やプロジェクトに組み込むこともできます」。
  • 「お客様への革新的な設計の提供を続ける中で、当社はMaximとの協業を開始しました。これは両社が協力して製造・構築した最初の製品です」と、Seeed StudioのマーケティングプロダクトディレクターであるJoey Jiang氏は語っている。「このリファレンスデザインを使ってどのようなものが作られるか、とても楽しみにしています」。

供給体制および単価

MAXREFDES117#リファレンスデザインの単価は20ドルで、Maximのウェブサイト、一部の販売代理店、およびhttp://bit.ly/Seeed_MAXREFDES117から提供される。ハードウェアとファームウェアの設計ファイル、およびテストデータは無料で提供され、オンラインで入手可能。

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