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オムロン ヘルスケアの血圧計や健康管理アプリを使う臨床研究がスタート

オムロン ヘルスケアの血圧計や健康管理アプリを使う臨床研究がスタート

ByMedtec Japan編集部

11月7日、オムロン ヘルスケア株式会社は、同社の通信機能搭載の「上腕式血圧計HEM-7325T」と、Apple社の健康管理アプリ「ヘルスケア」など、他社アプリとオープンにデータ連携を行うことができる健康管理アプリ「OMRON connect」が、慶應義塾大学病院が11月から開始した「Apple WatchとCareKitを活用した患者ケアの臨床試験」に採用されたと発表した。

本臨床試験は、Apple Watchが測定する心拍数や活動量、iPadやiPhoneが収集する血圧などの生体情報を診療に活用する試みで、慶應義塾大学病院循環器内科 木村雄弘特任助教が中心となって実施されている。慶應義塾大学病院への通院患者や退院患者に対してオムロン ヘルスケアの血圧計とApple Watchが貸し出され、自宅で血圧測定するとともに、日々の活動データ、脈拍数、気分などを記録してもらい、病院側からモニタリングできる仕組みが実証される。

血圧計で測定したデータは、OMRON connectに転送すると自動的にApple社の健康管理アプリ「ヘルスケア」に反映されるので、血圧手帳などに記録する必要がなく、簡単に毎日の測定データの管理が可能。医師はApple社の「CareKit」というフレームワークを使用し、タイムリーに患者の測定データなどのチェックを行うことができる。

本臨床試験を通じて、病院から家庭での生活を見守ることによる診療の質の向上、安心感の提供とともに、多様なウェアラブルデバイスと家庭用医療機器と連動することで、将来の遠隔診療の可能性などが検証される。

オムロン ヘルスケアでは、今回の取り組みを機に、他社アプリとオープンにデータ連携を行うことができるOMRON connectの連携先拡大をはかり、OMRON connect対応の健康医療機器で測定した生体情報が家庭での健康管理から医療機関での診療サポートまで幅広く活用されることを目指すという。

臨床試験実施イメージ
(左)患者が血圧を測定し、看護師がiPadで結果を確認
(右)患者が自宅で測定したデータを、iPadやiPhoneで医師が確認

 臨床研究についての詳細(慶應義塾大学病院ホームページ)

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