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ノンレスポンダー症例に対する新しいCRT機能を発表:セント・ジュード・メディカル

ノンレスポンダー症例に対する新しいCRT機能を発表:セント・ジュード・メディカル

By: Medtec Japan編集部

8月22日、セント・ジュード・メディカル株式会社は、同社の包括的な心臓再同期療法(CRT)治療オプションとして、新たにSyncAVTM CRTテクノロジーを、世界と日本で同時に上市すると発表した。SyncAVTM機能は、従来から同社が有するネガティブAVヒステリシスを基にして改良を加えたアルゴリズムで、プログラマソフトウェアバージョンアップにより該当するCRTデバイスで使用可能となる。この機能は従来の治療オプションではCRTの治療効果が現れにくい、いわゆるノンレスポンダー症例に対する新たな独立した選択肢となり、医師の心不全治療デバイス管理に貢献するという。

SyncAVTM機能は、患者の心臓のリアルタイムな状態変化に反応して自動的に両心室のペーシングタイミングを調節する。心不全患者の多くは疾患に応じて様々な再同期ニーズを抱えており、医師はSyncAVTM機能を新たな治療オプションとして使用し、個々の症例に対してCRT設定の最適化を図れる。SyncAVTM機能は、すでに条件付きMRI対応となっている既存のQuadra AssuraTM CRT-DおよびAllure QuadraTM CRT-Pで使用可能となる。

三橋武司氏(自治医科大学附属さいたま医療センター 循環器内科 准教授)のコメント(リリースより)

「心不全に対するデバイス治療は、様々な点での発展が見られますが、従来のCRT治療オプションに対しては効果が現れにくい、いわゆるノンレスポンダーも依然存在することは事実です。個々の症例におけるその時々の心臓の状態に応じた適切な設定デバイスを提供することは重要でありますが、このSyncAVTM機能は、その時々の心臓の状態(患者様の状態)に合わせたペーシング設定が自動で調整されます。我々の目標は、この機能を利用し、ノンレスポンダーを改善することです。」

マーク・カールソン氏(医師、セント・ジュード・メディカルのチーフメディカルオフィサー兼グローバルクリニカルアフェアのバイスプレジデント)のコメント(リリースより)

「セント・ジュード・メディカル社は、最も複雑な症例の患者様への医師の対応を支援するため、心不全管理において献身的にリーダーシップを発揮し続けてきました。SyncAVTM CRTテクノロジーは医師が患者様を管理する手助けができる重要な進歩です。」

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