歯科向け高精細FFF方式3Dプリンターを販売開始

By: Medtec Japan編集部

京都・東京を拠点に、3D等デジタル技術を活用したものづくりソリューション導入サービスを行う「Workshop Digitalizing」(運営:株式会社YOKOITO)は、歯科向け低価格FFF(熱溶融積層)方式3Dプリンター「MOMENT D+」の販売を7月1日より開始すると発表した。

FFF方式3Dプリンターは近年小型化・低価格化が進み、比較的造形精度の低いパーソナル向けのモデルが多く発売されてきたが、「MOMENT D+」は、韓国で開発を行っている先進的な3DプリンターメーカーMOMENT社が昨年発売した高精度3Dプリンター「MOMENT S」の基本設計を引き継ぎ、歯科分野での3DCTスキャン・3D口腔内スキャンデータを元にした各種模型製作を想定して開発された特別仕様機。緻密さが要求される歯科分野での模型製作に耐えうるべく更なる精度・安定性を追求したプロフェッショナル向け機種で、今回が日本国内初の販売開始となる。

造形樹脂を吐出する機構部分の設計変更を行い、従来機より高い精度を実現した他、本体設計の見直しによる制振性能向上による造形安定性の確保、カラーリングの一新等を行った。また、機体本体の高精度化よってよりシビアになった造形動作に適合する高性能フィラメント(素材)も新たに開発・生産されている。

「MOMENT D+」本体に加え、出張での設置と講習、その後の運用サポートなどを行う歯科向け基本セットは650,000円(税別)を予定している。

「Workshop Digitalizing」が展開する歯科分野向け各種模型用の造型機ラインナップでは他にも、formlabs社の高精細SLA方式(光造形法式)3Dプリンター「Form2」で同様のサポートを充実させた歯科向け基本セットの販売を行っている。

7月15日〜17日の日程でYOKOITO京都ショールームにて本機種の展示を行う。

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