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フィットビット、睡眠スケジュール管理機能を公開

フィットビット、睡眠スケジュール管理機能を公開

By: Medtec Japan編集部

6月20日、フィットネスウェアラブルデバイスのフィットビット(米・サンフランシスコ)は、規則正しい睡眠と健康を支援するシンプルな睡眠ツールを公開した。無料のFitbit®アプリの新機能として加わった睡眠スケジュール管理はすべてのフィットビットデバイスに対応しており、ユーザーのより安定した睡眠パターンを以下のツールを用いながらサポートする。

  • 最適な睡眠時間を毎日得るためにユーザー各自の睡眠データに基づいた睡眠目標の設定
  • 安定した睡眠パターンを確立するためにユーザー各自の就寝・起床時刻の目標設定
  • スケジュールを守るための通知、スケジュールに沿った睡眠の進捗状況を示したチャート

睡眠は循環器疾患や糖尿病、肥満防止、神経認知作用とメンタルヘルス、長寿を促すことからも、健康的な生活を過ごすうえで極めて重要な役割を果たしている。

上記のツールは、同社がアリゾナ大学のマイケル・グランドナー博士、スタンフォード大学のアリソン・シーバーン博士、ジョンズ・ホプキンス大学のマイケル・スミス博士を含む睡眠研究の第一人者らとともに開発を進めているフィットビットの新たな睡眠管理機能の第一弾となる。

同社は、規則正しい睡眠を習慣づけることは安眠を得るうえで最も大切な要素の1つとしている。「もし睡眠パターンが頻繁に変わり続けると、体内時計とも称される概日リズムに乱れが生じて時差ボケと同様の症状を引き起こし、健康に害を与えることになりかねません」とマイケル・グラントナー博士は述べている。「身体能力、メンタルヘルス、認知機能を高めるには、毎日の十分な睡眠時間と規則正しい就寝・起床時間を心掛けることが大切です。フィットビットの新しい睡眠スケジュール管理ツールは、健康的な生活パターンを確立するうえで重要となる毎日の睡眠時間の確認を容易にすることで、世界各国の数百万もの人々の睡眠と健康を向上させるという胸が躍るまでの大いなる可能性を秘めています」。

また、十分な睡眠も重視しており、平均7~9時間の睡眠を維持するユーザーは、3~4時間しか睡眠を取らないユーザーと比較すると肥満度指数(BMI)が低い傾向にある一方、太り過ぎや肥満度の高いユーザー(BMI25以上)はBMI標準値(BMI18.5〜25)を維持するユーザーと比べると、週平均で1時間以上(70分)睡眠時間が短いというデータを紹介している。

「フィットビットの新しい睡眠スケジュール管理機能が優れている点は、昼夜装着されたフィットビットデバイスに記録された睡眠データから生活パターンを解析し、個々のユーザーに応じてパーソナル化されたスケジュールを提案することにあります。これはフィットビットデータを活用しながら適切なアドバイスを提供し、多くの人々の健康生活を支援するという面での好例でもあります。新たに公開された睡眠スケジュール管理機能はシリーズの第一弾で、データとコーチングを通じてユーザーの健康生活の向上を図るため、今後も研究開発を続けながら拡充してまいります」と同社インタラクティブ担当上級副社長、ティム・ロバーツ氏はコメントしている。

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