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シングルセル解析用高精度ウェルチップ:ワークス

シングルセル解析用高精度ウェルチップ:ワークス

By: Medtec Japan 編集部

株式会社ワークス(本社:福岡県遠賀郡)では、シングルセル解析に使用できる高精度ウェルチップ(右写真)を作製している。

精密微細機械加工を施した金属の金型を使用し、射出成形を行っているため、フォトリソグラフィー等の方法で作製したものよりも高精度なウェルチップとなっている。特にボトム部分の高精度化によって、キャプチャー効率が向上している。0.6×0.8cmサイズのチップで40,000 wellを実現。この金型の作製には10日程度かかるという。

同社ではこれまでカメラレンズ・光学機器などの金型製作やプレス金型に使用される打ち抜きパンチの製造をコア技術としてサブミクロンの微細加工技術を培ってきた。

今後iPS細胞等を利用した再生医療では、細胞単体での処理を行うシングルセル解析が必要となるようにガイドラインも変わっていくことが予想される。同社では高精度のウェルチップのニーズが高まると期待している。

株式会社ワークスはMedtec Japan 2016の飯塚研究開発機構内ブース内に出展。ユニークな展示内容で注目を集めた。

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