村田製作所、インプラント機器用コンデンサやウェアラブルキットを展示

村田製作所のブース(#6104)では、2015年10月にリリースされたインプラント医療機器向けの積層セラミックコンデンサGCHシリーズを展示する。

数年前からペースメーカを扱う医療機器メーカーに小型化やコストダウンのニーズがあることを把握し、車載機器など高信頼性が要求されるアプリケーションで培ったセラミックコンデンサの開発力を生かせるとしてインプラント機器向けに参入を決めた。

以前よりクラスの低い医療機器向けの経験はあったが、セラミックコンデンサで世界の約40%とトップシェアを誇る同社として、満を持してクラスⅣのインプラント医療機器に参入した形だ。GCHシリーズをきっかけにさらなる小型化、高品質化を進める。また顧客ごとの要求に沿った開発も可能としている。

その他、同社の電子部品を組み合わせたデモ用のウェアラブルキットを展示。温度センサで体温の測定、光センサで脈拍の計測、気圧センサで高度を計測可能で、非接触充電を可能にした。同社の小型化技術で、ここまでの小型・薄型サイズでこれらの機能を可能にしている点が大きな特長。

また、BLEメッシュを使用したトラッキングシステムでは、複数のBluetooth機器を網状に組み合わせて広範囲のトラッキングを可能にする。工場など生産施設や流通施設での使用や介護施設での人員のトラッキング用途を想定している。

  GCHシリーズ ウェアラブルキット

 

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