光処理による表面改質、洗浄、殺菌:エキシマ

By: Medtec Japan 編集部

株式会社エキシマ(本社:横浜市)は光処理による表面改質、洗浄、殺菌と、表面評価にかかわる製品を提供している。

エキシマUV洗浄改質殺菌ユニット(右写真)は、薬品や水を使わずUVだけで有機物や菌を分解、同時に表面の濡れ性を向上させる製品。フッ素系の樹脂の洗浄殺菌やチタン、ジルコニアなどの生体親和性向上に貢献する。

同社ではエキシマUV処理を半導体など産業用に提供していたが、歯科用インプラントの処理など医療分野に応用を広げてきた。インプラントをエキシマUV処理することにより、殺菌とともに表面の親水性、生体親和性を向上し、非常に骨接触率が高い状態であるスーパー・オッセオ・インテグレーションに貢献する。

従来のUVでは最大出力に達するまでに数分かかっていたが、エキシマUVでは全行程約2分の高速処理が可能。また従来のUVでは対象物が熱せられるが、エキシマUVでは常温での処理ができる。他にも毎年のランプ交換が不要でランニングコストが削減できる、水銀ランプを使わないため環境にやさしいといった特長がある。

表面評価用自動接触角計「SmartContact100」(左写真)は、洗浄や改質の効果や清浄度など品質の管理に使用する。PCを使わず、タブレット端末で表示する新製品。独自のスタンドアローン設計によりPCやFAカメラを使わないで従来より高性能な自動接触角計測を実現した。自動接触角計測は分子レベルの表面の清浄度評価や濡れ性、均一性を定量的に評価する。自動解析により作業者による測定結果のバラつきも問題も改善する。

今回のMEDTEC出展を機にさらなる医療分野への貢献を目指す。

■ ブース番号:1305・1307

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