MEDTECイノベーション大賞第一次審査結果発表!!

By: Medtec Japan 編集部

医療機器の製造・設計において優れた成果を上げた日本企業を表彰する第5回「MEDTECイノベーション大賞」の第一次審査結果が明らかになった。

多数の応募企業の中から、厳正な審査の結果、以下の6社の医療機器が第一次審査を通過した。

いずれも利便性や低侵襲性など医療現場や患者のニーズから出発し、使える技術を集め、現場からの意見を受けて試行錯誤を繰り返し、地道に開発につなげた製品。

第二次審査は、Medtec JAPAN 2016開催初日〔4月20日(水)〕に、MEDTEC会場で一次審査を通過した各企業が15分間のプレゼンテーション(プレゼン時間10分、質疑応答5分)を行い、その場で審査員が審査、午後4時頃に結果発表・表彰式を行う予定となっている。

 

 ◆第一次審査を通過した企業と応募製品および技術◆(50音順)

 1)インテリジェントウェア株式会社:「パラシールド」

医療従事者の眼を感染から守るアイガードには、曇りやすい、装着感が悪い、めんどうといった課題があり、これまで医療従事者の間で装着率が低かった。このような問題を解決するのが同社の「パラシールド(PARASHIELD)」だ。デザイン性の高さも評価され、2015年グッドデザイン賞を受賞している。

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 2)株式会社コスミックエムイー:小児鼠径ヘルニア手術用ニードルキット

小児の鼠径ヘルニアに対する手術として、近年、低侵襲の腹腔鏡下経皮的腹膜外ヘルニア閉鎖術(laparoscopic percutaneous extraperitoneal closure:LPEC)が徐々に普及しつつある。同社では、LPECで術者の負担を軽減し、操作性を向上するニードルキットを新たに開発した。

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 3)奈良精工株式会社:「ダブルガイド式腱鞘切開器」

狭窄性腱鞘(ばね指)の手術を、従来より切開部位が小さく、超音波ガイドで行うことを可能にするのが、同社の「ダブルガイド式腱鞘切開器」だ。同社では、ばね指手術が自由診療のため高額な海外では本器具のメリットが大きいと考えており、積極的な海外展開を視野に入れる。

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 4)株式会社ファインテック:「ファインタッカースリム」

同社の「ファインタッカースリム」は、内視鏡下手術で用いる細径内視鏡機器の挿入口として適切な幅かつ深さの切開を実現する。これを可能にするのは、刃の突き出し速度を一定にする器具内部のバネ構造だ。

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 5)武蔵医研株式会社:呼吸同調器「IVY

在宅酸素療法で使用される呼吸同調器はこれまで、ボンベバッグやカートに収められて使用されてきたため、設定変更がしにくい、アラーム音が鳴って周囲の人に気づかれる等の課題があった。患者の立場に立ってこの問題を解決するのが同社の「IVY(アイビー)」である。

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 (6)株式会社ユニバーサルビュー:オルソケラトロジーレンズ

オルソケラトロジーとは、就寝時にコンタクトレンズを装用して、角膜表面の形状を変化させることで視力改善をはかる治療法。以前から欧米では行われていたが、同社では日本人の角膜形状に合ったオルソケラトロジーレンズを開発した。

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