キヤノン、東芝メディカルシステムズの株式取得

By: Medtec Japan 編集部

3月17日、キヤノン株式会社(本社:大田区)は東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市)の株式を株式会社東芝(本社:港区)から取得、東芝メディカルシステムズの子会社化を決定し、株式等譲渡契約書を締結したと発表した。なお、子会社化は競争法規制当局のクリアランスの取得を条件とする。

東芝メディカルシステムズは、コンピューター断層撮影装置(CT)システムにおいて日本で圧倒的首位にあり、グローバルでもシェアを高めているほか、X線診断、磁気共鳴画像装置(MRI)、超音波診断、核医学診断システムまでカバーする業界随一の幅広い製品群を有する。また、最先端の医療画像ソリューションや個別化医療に向けた体外診断事業にも取り組んでいる。

子会社化による効果は、1)新分野への進出の加速:体外診断、次世代医療IT、バイオメディカルなどの事業強化、2)生産技術の共有によるさらなる品質向上:精密設計・微細加工技術など高い生産技術と製品開発力の融合、3)開発力強化による事業領域の拡大:キヤノンが有するX線高速動画センサー、光超音波トモグラフィー、医療用ロボット、低侵襲などの技術と東芝メディカルシステムズの研究開発力を生かした技術開発。

キヤノンは、東芝メディカルシステムズの技術力とグローバル・プラットフォームを迎え入れ、双方の経営リソースを最大限組み合わせることで、世界に貢献するヘルスケア事業基盤の強化を目指す。

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