PGA製のマイクロニードルを開発

プラスチック射出成形による精密部品製造の山田精工株式会社は、4月開催のMEDTEC Japanで、樹脂製のマイクロニードルを出展する。

射出成形により作り上げた本製品は、針の先端部を 90ミクロンに設定し、痛みを抑えた低侵襲の円錐状の針が 12本配列されているシート型微小針アレイ(中空マイクロニードル)だ。

材質は、針が折れて体内に残っても大丈夫なように薬事法に適合する生分解性樹脂PGA(ポリグリコール酸樹脂)を使用している。 針の長さは1.2ミリメートルで、針先端の内径は60ミクロンのサイズなので、肌に指しても痛みが少ない上、金属製の針に比べて、大量生産しやすく、廃棄も容易だ。 

本製品は、もともと同社を中心に新潟プレシジョンらが参加した共同研究体が経済産業省の採択を受け、10年度から3年間で助成を受けて研究開発してきたもの。現段階では、12本並ぶ針のうち一部の針にバリが大きくなるケースもみられるため、金型のさらなる高精度化を進めている。クリーンルームの設置などをおこない、2016年の量産化をめざしている。


山田精工株式会社

www.yamada-s.jp

ブース番号:2414

 

カテゴリー: