複合加工性能を強化した小型精密CNC自動旋盤シンコム

シチズンマシナリー株式会社は、複合加工性能を強化した小型精密CNC自動旋盤シンコムを2013年11月から発売する。

新しく投入するのは、シンコムイノベーション ライン「L20 XII型」で、同社の小型精密CNC自動旋盤シンコムの「L20 シリーズ」を強化したもので、医療機器部品などの加工に適している。

複合加工性能を強化したLシリーズの最上位機種である本製品は、自動旋盤の高生産性を維持しながら多様な加工ニーズに柔軟に対応するため、くし刃刃物台回転工具に、新たにB軸を搭載。

無段階で異なる角度での斜め穴加工や、4軸同時制御のコンタリング(輪郭加工)が可能になっている。

Y2軸を搭載した対向刃物台とくし刃刃物台によるさまざまな同時加工を実現し、切削時間を大幅に短縮。

自動旋盤に要求される高精度を優先したガイドブッシュ式とハイコストパフォーマンス優先のガイドブッシュレス式2つの性格を自由に選択する事が可能だ。切替は短時間かつ簡単な作業で実現し、ガイドブッシュ機能をいかした高精度な長物加工に適したガイドブッシュ方式と、残材短縮でコスト削減ができるガイドブッシュレス方式を切替える事で、その時々の顧客の要望に、一台で対応し、トータルでのランニングコストを抑えることにも配慮しているという。

アルカプリソリューションにも対応しており、ソフトウェアオプションのオンライン販売、高速プログラムチェック機能を搭載している。

またオプションで無線LAN機能を搭載し、プログラムの順次自動入替による自動盤での個別製品の連続生産にも対応する。

堅調な米州、底堅い日本、回復感の感じられる欧州など、先進国の医療関係の複合・複雑加工を対象の中心に、シリーズ販売台数増を目指す。


シチズンマシナリー株式会社

http://cmj.citizen.co.jp

 

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