成形中のメルト検出をリアルタイムに実施

prods-priamusキャビティ温度に基づいたホットランナバランス調整は、すでに医療技術に応用されていますが、その他の機能も追加されており、 例えば、ホットランナのノズル温度を調整したり、バルブゲートのタイミングを制御したりすることによって、異なる充填・成形部品の設計が可能になっています。 このプロセスは、液体シリコン射出成形などホットランナ・システムが存在しないアプリケーションで使用されています。プリアムス・システム・テクノロジーズ・エージー(横浜)は温度センサおよびキャビティ圧力センサによってリアルタイムにメルト(溶解)を迅速かつ確実に検出するシステム(特許出願中)を開発しました。 リアルタイムの自動メルト検出は、切り換え遅延のため簡単な切り換えでは達成できない多様なアプリケーションの基礎です。また、キャビティ圧力センサは、メルトがセンサに達するやいなや保持圧力に瞬時に自動切換えできる信頼性の高い切換え手段としても使えます。連続成形では、メルト到達時に自動的にバルブゲートを開けたり、通気コアを自動的に閉じることもできます。 しかしながら、このシステムの最も重要なインパクトは、温度センサだけでなく、圧力センサも使用できる自動ホットランナバランス調整にあります。キャビティ温度センサが設置された複数のキャビティのバランス調整は、特に困難なプロセスですが、キャビティ圧力センサの使用によって、メルト圧縮の監視が可能になります。両方の方法を使うことで、充填が不完全な部品の監視が可能になります。

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