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安定的高成長が見込まれる神経刺激装置市場

 

2018年までの年平均成長率14.1%---この驚異的数字が予測されているのが神経刺激装置市場だ。GBIリサーチ社によると、2018年までに神経刺激装置の市場規模は53億ドル(4,240億円)となり、その内32億ドルが脊髄電気刺激関連装置で占めるという。現在、神経刺激装置は1) 脳深部電気刺激2) 迷走神経刺激(VNS)そして3) 脊髄電気刺激の3つのパイプラインに大別される。

高齢化が進み鬱病・慢性痛・パーキンソン病などに悩まされる層の拡大によるニーズの高まりだけでなく、神経刺激市場自体の発展も市場の成長を後押ししている。神経刺激装置市場の成長要因としては、「さまざまな技術開発や研究の進展により、新しいアプリケーションがこの分野にもたらされ、より効率的・安価で侵襲性の低い神経刺激療法がうまれている」とGBIリサーチ社の報告書はまとめている。

また報告書では、本市場が順調に拡大していく可能性が高い理由として、市場参加者が比較的少なく競争が激しくない点、臨床試験実施が増えている点なども挙げている。

2010年時点では、メドトロニック社が61%のマーケットシェアを占めており、セント・ジュード・メディカルボストンサイエンティフィック社を加えた3社で全体の89%を占めている。本レポートの詳細(英語)はGBIリサーチ社のHPまで。