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ラボオンチップで自宅でも咄嗟の心臓異常の原因を把握できる?

 

ラボオンチップ (lab-on-a-chip)技術が、在宅での医療検査に応用されようとしている。テルアビブ大学の研究者らが開発した小型の先端医療装置は、今後改良が必要なものの、自宅にいても、突然の心臓疾患が心筋梗塞なのか単なる胸焼けなのかなど区別できるようになる可能性があるという。

角砂糖程度の大きさのこのラボオンチップは、10分以内に心臓発作の兆候を判断するのに役立つ「心筋トロポニンT」(心臓の筋収縮の調節に関与している蛋白)のレベルをチェックできるという。

将来、在宅中に急に胸の痛みなどを感じた際、すぐに救急車を呼んで緊急治療室に行くべきか否か、この機器を使って判断できる日が来るかもしれない。

本研究成果は2012年8月2日付けのNano Lettersオンライン版に掲載されている。