ブログ

RSS - ブログ を購読

鉄道総研、簡易型超電導磁石を開発:MRI小型化に期待高まる

JR_1財団法人・鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は、高温超電導バルク体を使い、持ち運びができる簡易型の超電導磁石を開発した。電源の供給がいらない移動可能な卓上MRI(共鳴画像装置)やNMR(核磁気共鳴装置)の実用化に役立つと期待される。 今回、鉄道総研の富田優氏(材料技術研究部 超電導応用研究室長)らが開発したこの高温超電導磁石は、溶融法により作製したセラミックの塊であるガドリニウム系超電導バルク体を、直径80mm、内径50mmのリング形状に加工し、樹脂含浸加工を施したもの。

豪クイーンズランド大学、骨インプラント開発

[caption id="attachment_3672" align="alignleft" width="300" caption="多孔性ある骨インプラント基盤向けに位相最適化された設計をコンピューター化した画像。(画像提供:クイーンズランド大学Vivien Challis博士)"]クイーンズランド大学Vivien Challis博士)[/caption] クイーンズランド大学(オーストラリア)の数学者らが、次世代の骨インプラントの試作品開発に成功した。手術やリハビリに要する時間を短縮できる可能性が出てきただけでなく、従来の整形外科用インプラントが体に合わず使用できなかった患者にも朗報である。

東レ、血液が付着しにくい医療材料表面処理技術を開発

東レ株式会社(本社:東京都中央区)は、ナノテクノロジーと高分子化学を融合させ、血液成分である血小板の付着を飛躍的に減少させる新たな技術を開発した。既に自社の医療用人工腎臓(ダイアライザー)の中空糸膜に採用し、昨年末に製造販売承認を取得、今年中の本格販売開始を目指している。また、体外循環治療用の医療材料などにもこの技術を展開していく予定という。

米ジョージア工科大学、プラスチック・エレクトロニクス向け有機トランジスタを開発

[caption id="attachment_3374" align="alignleft" width="300" caption="ゲート絶縁膜を2層にした有機FET。「スマート絆創膏」などへの応用が期待される。"]ゲート絶縁膜を2層にした有機FET。「スマート絆創膏」などへの応用が期待される。[/caption] フレキシブルなプラスチック・エレクトロニクスの開発における1つの大きな障害は、あらゆる環境下で動作が可能かつ一定の電力を保持できるトランジスタを作ることだった。今回、ジョージア工科大学(米、ジョージア州)の研究チームが、特性がほとんど劣化しない有機FETを開発した。

内服薬を体外から磁力で操作

Magnetpillブラウン大学の研究チームは、磁石を内蔵した内服薬を体外から磁力で操作し、腸の中でとどめる技術を開発した。実験ネズミを使い、ネズミの腸管内のどこででも、安全に磁気ゼラチンのカプセルを留めておくことに成功。人間の体内でのドラッグデリバリ−にも応用できると期待される。

飲み薬の問題点は、錠剤によっては薬を血流に吸収できる腸の中で消化できないものもあったが、今回開発された新しい磁気錠剤システムは、腸内どこでも適切な場所に安全に錠剤を誘導できる。

 

ページ