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米エール大、ポールトラップ法の個別化医療への有効性を証明

DNA塩基対の配列は個別医薬品の開発に従事する研究者にとって鍵となる要素だ。DNA分子のそれぞれを独立させ、研究し配列することができれば、それぞれの患者固有の遺伝子構造に基づいた独自の診断試験や治療が可能となる。この10年間、多くの研究者が個々のDNA分子を分離、そして「はさみ」出す「逆遺伝学的手法」を模索してきた。今回、エール大学ニュースの発表記事によると、同大学の研究チームは、DNA分子のような個々の荷電粒子の隔離が「ポールトラップ」法を使うことで可能なことを証明したという。この手法は、周期的振動電場を使うことで、ナノメートル・サイズの空間に粒子を閉じ込めることができるという。

リリースによると、このデバイスはシングルチップに内蔵することもでき、ごく簡単かつ安価で製造可能という。「もともと、採取した血液をラボに送って、数日間かけて、しかも高い料金で検査をおこなうのではなく、ドクターが患者の血液(一滴)を採取し、その場で即時に診断試験をおこなえるようにするのが目的だった」と、本研究に携わったエール大学院生Weihua Guan氏は語る。しかも、このチップ上に微細加工された「ラボ・オン・チップ」デバイスの用途は、検査だけに限らず、個々人の細胞が異なる刺激にどのような反応を示すかなど分析手段としても使用可能という。

日立、耐圧異なる複数のトランジスタを
1チップ化する技術を開発

株式会社日立製作所は、計測機器や医療機器、自動車の動力制御などに適用するための中高耐圧半導体集積回路の小型化、高性能化に向け、35V~200V間の異なる耐圧を持つトランジスタを1チップ化する技術と、ゲート耐圧が300Vを超えるトランジスタの開発に成功した。

 

独フラウンホーファー研究機構、皮膚癌検出用の超薄型顕微鏡を開発

独フラウンホーファー研究機構の(IOF,応用光学・精密機械工学研究所)の研究者らが、皮膚の悪性細胞の分析に活用できる、平坦な形状で手のひらサイズ の顕微鏡を開発した。画像を瞬時に高い解像度(5 µm)で捉え、手ブレがほとんどないという。 従来の同種の解像度を持つ顕微鏡では、非常に狭い領域の画像しかスキャン・記録できず、全体像を把握するためには、画像をつなぎ合わせるしかなかったが、 フラウンホーファー研究所が開発した超薄型顕微鏡(厚さ300μm)では、広範囲の画像を瞬時に捉えることができる。 この顕微鏡は、多数の微少レンズを並列しており、各レンズが画像チャンネルとして対象物の各セグメントを同じサイズで記録する。

医機連、使い捨て衛生材料についてわかりやすく解説

日本医療機器産業連合会(以下、医機連)はホームページで「新 私たちの暮らしと医療機器」と題したスペシャルコンテンツをシリーズで掲載している。第15回目の特集は、「生理用タンポンと家庭用創傷パッド」。

福島県、11月開催の独MEDICAの日本ブース内に県単独ブースを設置予定

福島県は、11月16日(水)〜19日(土)にドイツ・デュッセルドルフで開かれる医療機器見本市「MEDICA 2011」にブースを出展し、県内の3大学と4社が参加する。同県は日本貿易振興機構(ジェトロ)の協力で、日本ブース内に県単独ブースを設置する。福島民報が報じた。参加団体は、福島県立医科大学、日本大学工学部、福島大学の3大学と、医療機器関連の東鋼(石川町)、Eyes, JAPAN(会津若松市)、林精器製造(須賀川市)、エスク(矢吹町)の4社。

展示会では、福島医大が地域イノベーション戦略支援プログラム、日大工学部が光乳がんチェッカーなど、福島大が高機能型内視鏡装置、東鋼が医療用特殊工具など、Eyes, JapanがIT医療アプリケーション、林精器製造が医療用表面処理技術▽エスク=医療用金属細管など紹介する予定という。

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