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光度計測向け完全集積型AFE

光度計測向け完全集積型AFE

日本テキサス・インスツルメンツ株式会社は、光度計測向け完全集積型AFE(アナログ・フロント・エンド)ファミリを発表した。

臨床用および家庭用パルス・オキシメータ (心拍/血中酸素飽和度計)、光度計測法による血糖値計、PPG(光電式容積脈波)法による脈拍モニタなどに適している。

 

『AFE44xx』ファミリは、フル・プログラマブルのトランスミッタとレシーバ回路を1個のデバイスとして集積しており、ディスクリート製品と比べ、製品設計期間を短縮化、基板面積の低減を実現している。また、アナログに関する専門知識をそれほど必要性とせずに回路設計ができる。電源電流は1mA未満と、消費電力が小さく、環境光の下でも最適な計測性能を実現している。

高集積と低消費電力を特長とする『AFE44xx』ファミリは、従来の光度計測ソリューションにおいてはサイズの縮小化や携帯性の向上を実現している。さらに、ワイヤレス接続やスマート電源接続のパルス・オキシメータなどの新たな成長分野でも利用できる。新ファミリは、臨床機器用の『AFE4490』 と家庭用ヘルスケア機器向けの『AFE4400』の2製品で構成されている。


<『AFE44xx』ファミリの主な特長>
  ・製品開発期間とサイズの低減:受信側シグナルパスにプログラマブルTIA(トランスインピーダンス・アンプ)、環境光の補正回路、A/Dコンバータを集 積。送信側シグナルパスに、LEDドライバ、最大150mAの8ビット電流ソースを集積。送信側と受信側パス双方へのシングル・デバイスとしての集積によ り、製品開発期間の短縮と基板面積の低減を実現
 ・低消費電力:消費電流は1mA未満で、電池動作時間を延長
 ・簡単な診断により設計とデバッグを簡易化:開放/短絡検出機能を内蔵し、設計中のシステム・エラーの診断を簡素化
 ・システム・ソフトウェアへの要求を低減:システム・ソフトウェアとオーバヘッドへの要件を大幅に低減する柔軟なタイミング・コントローラ・モジュールを内蔵

■ツールとサポート
迅速な評価と製品設計を可能にする『AFE4490』と『AFE4400』のEVM(評価モジュール)は、http://www.tij.co.jp/afe4400evm-pr-jpから参照できる。これらの評価モジュールは、DB9パルス・オキシメータ用センサ・ケーブルのサポートのほか、評価と実際のSPO2/心拍計測のための2 モード動作、『AFE44xx』デバイスのすべての内部レジスタにアクセスできるGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)などを提供している。
 

日本テキサス・インスツルメンツ株式会社

新宿区西新宿
http://www.tij.co.jp

 

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