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GE、病院内ロボット支援システムの開発プロジェクトを立ち上げ

GE、病院内ロボット支援システムの開発プロジェクトを立ち上げ

 

GEが開発を進めるロボットアームの一部。手術用の道具をつまみ上げ、所定の場所に所定の順番に配置することができる。(画像提供:Business Wire)

GEグローバルリサーチグループは、GEヘルスケア社と米合衆国退役軍人省(以下、VA)と提携して、病院内の手術用器具の殺菌プロセスを支援するロボットシステムの開発に着手する。

予算は250万ドル(約2億4千万円)で、2年の期間で試作品の完成をめざす。ロボット技術、コンピューターによる画像認識技術、RFID自動追跡・認識技術などを組み合わせることで、手術時の器具取り扱いでミスを防ぐ目的でロボット化を進めるという。

試作品が完成したら、まずVA関連病院に設置し、手術道具の所定の位置への設置、殺菌、手術室までの運搬、正しい位置へ正しい順番で配置するなど、一連の流れを手助けするツールとして利用される。

「長年使われてきた工業用オートメーションシステムと、新しい人工知能技術を融合させることで病院の事務処理、患者の安全、ヘルスケアコストを飛躍的に改善したい」とGEグローバルリサーチの分散知能化システム実験室のITテクノロジー専門家のLynn DeRose氏は語る。

病院における外科手術向けの設備投資はなにかと費用がかさむ。この分野でのコスト削減が可能になれば病院の経営にとってもプラスになる。院内のロボット支援システムへの期待がかかる。

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