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マイクロ分光素子を用いたイメージセンサの高感度化技術

マイクロ分光素子を用いたイメージセンサの高感度化技術

パナソニック株式会社は、光の波の性質(光波)を使って撮像素子に入射する光を色ごとに分離できる「マイクロ分光素子」を開発し、イメージセンサに適用することで高感度なカラー撮影を実現した。

光の回折現象を微細な領域で制御するマイクロ分光素子により、カラーフィルタを使用しない色配置が可能となり、カラーフィルタを使用する従来の方式と比べ、約2倍の高感度化を実現したという。

イメージセンサはデジタルカメラのキーデバイスとして、医療現場などでも使用されている。特に、機器の小型化と高い解像度を必要とする場合、本技術により、イメージセンサの種類にかかわらず、明るい画像信号を得ることが可能となる。

【本技術の特長】

 1.光利用効率が高い色配置により、従来比約2倍の明るいカラー撮影が可能。
 2.従来のイメージセンサにおけるカラーフィルタの置換えとして設計ができ、イメージセンサの種類(CCDセンサ[2]、CMOSセンサ[3]など)に依存せず適用が可能。
 3.マイクロ分光素子は、従来の半導体デバイスの製造で用いられている無機材料や加工プロセスを使って作製できる。

 

パナソニック株式会社

大阪府門真市

http://panasonic.co.jp

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