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住友電工、医療・精密部品加工用精密級ポジティブチップ「SI型ブレーカ」を開発・発売

住友電工、医療・精密部品加工用精密級ポジティブチップ「SI型ブレーカ」を開発・発売

住友電気工業株式会社は、微小切削領域で切込み量が変化した条件において優れた切れ味と切りくず処理性を発揮する精密級ポジティブチップ「SI型ブレーカ」を開発した。12月20日(木)より発売を開始する。

医療・精密部品等の仕上げ加工では、寸法精度等の厳しい要求を満足するため、切れ味の良い精密級チップブレーカが広く使用されているが、従来の精密級チップブレーカは1mm以下の低切込みの仕上げ加工用途に特化しているため、1mmを超える大切込みの加工工程が含まれる場合、別に粗加工用の工具を使用する必要があり、工具費や工具交換時間が増大するという課題があった。
こうした課題解決に向け、同社は仕上げ加工から一部の大切込み加工までの、切り込み量の大きな変化にも対応できる医療・精密部品加工用精密級ポジティブチップ新ブレーカ「SI型」を開発した。

<特長>
(1)幅広い切り込みに対応
浅く狭いブレーカ形状と辺部波形状により、切込み0.1mmの仕上げ領域から、切込み3mm程度の中切削領域まで安定した切りくず処理性が得られるため、バーフィーダーマシン等での精密部品の倣い加工など、切込み変動の大きな加工に最適。

(2)優れた切れ味で難削材仕上げ加工に対応
切れ味重視の刃先設計に加え、精密級ポジティブチップへの適用により、非常に高い切れ味が得られるため、医療部品で使用されるチタン合金など難削材の加工についても対応が可能。

(3)ノーズRマイナス公差
ノーズRの寸法公差がマイナスになる様に設定しており、仕上げR寸法指定のある加工に対しても対応可能。

 

住友電工株式会社

大阪市中央区

www.sei.co.jp/index.ja.html

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