Virtex-7 FPGA搭載 ASIC開発評価プラットフォーム

東京エレクトロン デバイス株式会社(以下TED)はザイリンクス社Virtex-7 FPGAを搭載したASIC開発評価プラットフォーム「TB-7V-2000T-LSI」の販売を開始した。
 

TEDのinreviumブランドとして提供するTB-7V-2000T-LSI は、大規模SoC
開発に向けた大規模、高速内部ロジック、広帯域インタフェース等の性能を備えた Virtex-7 2000T FPGAを搭載しており、従来は複数チップが必要であった大規模SoCのエミュレーションやプロトタイピングを単一FPGAで実現している。これにより、複数チップに分割してエミュレーションを行う際に問題となっていた動作速度の向上や、デザインを分割してインプリメンテーションする際に要していた作業時間の短縮が可能となり、開発効率の改善が見込める。

また、高速メモリ(DDR3 SDRAM 1600Mbps)を搭載し、USB 2.0/3.0、DVI入出力、PCI Express等の高速インタフェースを標準装備しているため、次世代の画像処理用SoC、映像・音響マルチメディア用SoC、高速通信制御用SoC等のさまざまなASIC開発に最適な評価プラットフォームとなっている。

本製品は、5個の高速I/Oコネクタや拡張用FPGAとしてKintex(TM)-7 325T FPGAを搭載しているためインタフェース用のドータカードや制御ロジックを追加することが可能で、より柔軟かつ拡張性に優れたプロトタイピング環境を構築することができる。本製品に付属するUSBインタフェースやPCI Expressインタフェースのリファレンスデザインを併せて使用すれば、SoCのロジックに対して外部から高速で制御するエミュレーションが可能となり、従来よりも高い動作周波数での実動作評価を行うこともできる。

現在開発中のZynq-7000 All Programmable SoC搭載エクステンション・マイクロ・コントローラーカードを本製品に接続することにより、ARMプロセッサを組み込むSoCのトータルエミュレーションや、ソフトウェアを含めた
最終製品のデバッグ環境を構築することが可能となり、ハードウェアおよびソ
フトウェア開発工数の大幅な削減や設計完成度の向上を図ることができる。

■TB-7V-2000T-LSIの特長
・ASICエミュレーション環境による開発期間の短縮
・高速インタフェースの標準装備や高速I/Oコネクタ・拡張用FPGAの搭載に
より、柔軟かつ拡張性に優れたASIC開発環境を実現
・付属リファレンスデザインにより、高い動作周波数での実動作評価環境を提供

●搭載FPGA:XC7V2000T-2FLG1925、XC7K325T-2FFG900
●コンフィギュレーション:
 ・MicroSDカードまたはNANDフラッシュからのコンフィギュレーションに
   対応(Virtex-7 FPGAのみ)
 ・QSPI (Kintex-7 FPGAのみ)
●搭載メモリ:
 ・DDR3 SDRAM(1600Mbps) 2Gbit x 8
●インタフェース
 ・DVI (Tx、Rx)UXGA対応
 ・USB2.0/3.0(Device) Type-B
 ・PCI Express Gen2  8レーン
 ・MMCXクロック インプット/アウトプット
 ・GPIOピンヘッダ
●オプションカード用コネクタ
 ・高速I/Oコネクタ(120ピン)x 5
 ・FMC HPC(TB-FMCH-VBY1限定)
 ・RS-232C(D-sub9ピン)
●DIPスイッチ、Pushスイッチ、LED
●電源
●リファレンスデザイン
 ・DDR3 SDRAMインタフェース、DVI、USB2.0/3.0等のリファレンスデザイン

※FMCコネクタは全てのHPC/LPCピンがFPGAに接続されているわけではない。

■出荷開始時期
本日よりオーダー受付開始
2012年12月下旬より順次出荷予定

 

東京エレクトロン デバイス株式会社

神奈川件横浜市

www.teldevice.co.jp

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