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主軸台移動形CNC自動旋盤シンコム

主軸台移動形CNC自動旋盤シンコム

シチズンマシナリーミヤノ株式会社は、医療機器部品、精密機器部品向けに複合・複雑加工が特徴の小型精密CNC自動旋盤シンコムを開発した。同社の小型精密CNC自動旋盤シンコムでも最上位機種である「Mシリーズ」から、シンコムイノベーション シリーズ機「M16VIIIM型」として2013年3月から発売する。

新製品は、Mシリーズの特徴である、「くし刃+タレットの構成」を継承しながら、くし刃刃物台へのB軸及び、背面刃物台へのY軸を追加することで、更なる複合・複雑加工性能を向上させた。直径16mmまでの加工が可能な「M16シリーズ」は、斜め穴加工などが簡単にできるため、医療関係部品の加工に要求される機能を備えている。

くし刃刃物台に135°稼動するB軸を搭載することにより、複数角度の斜め穴加工やヘリカル補間加工にも対応するだけでなく、コンタ リング(輪郭)加工も可能。加えて、背面刃物台にY軸を搭載することにより、ツールを縦に配置することが可能となることで、背面加工の幅が広がり、複雑形状の加工を小径ワーク(部品)でも実現できる。

また、最新のNC装置による高速演算処理や、シンコムコントロール(多軸多系統制御)、刃物が移動する「早送り速度」の向上などにより、非切削時間を約30%削減(弊社従来機比)し、生産性を大幅に向上させた。再資源化容易材料の使用やRoHS指令に基づく有害物質の排除なども行い、環境に優しい製品となっている。

 

シチズンマシナリーミヤノ株式会社

長野県北佐久郡

http://cmj.citizen.co.jp/

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