体組成計向けアナログ・フロントエンド製品

日本テキサス・イン スツルメンツは、体組成測定(BCM)機能を統合した体重計向けの完全集積型AFE(アナログ・フロントエンド)製品『AFE4300』を発表した。使いやすさ、高精度、低消費電力を特長とするAFEソリューションで、複雑なマルチチップ・ソリューションと比較すると、製品開発期間の短縮できる。

本製品は、体重測定と体組成解析用の2つの独立したシグナル・チェーンを内蔵しており、この2つのチャネル間には16ビット、860SPS多 重化A/Dコンバータを集積している。3個のBCMチャネルを内蔵していることから、四肢の間で部位別の身体インピーダンス解析 (BIA)を行うことができ、測定対象の体組成のフル画像生成ができるという。

『AFE4300』の主な特長と利点
 ・使いやすく、製品開発期間を短縮:『AFE4300』は体重測定および2チャネルの体組成測定向けに、2つの独立したシグナル・チェーン・フロントエンドをワンチップに統合しており、専門知識をほとんど必要とせずに、体重計に体組成測定機能を追加した製品の開発が可能。
  ・高精度:『AFE4300』の3極測定機能によって、電極のインピーダンスに起因する精度の低下を排除。さらに3個のBCMチャネルで構成されることか ら、両手間、両足間、さらには手足間などの身体中の測定を可能にする、部位別身体インピーダンス解析(BIA)機能を実現しており、総合的な計測精度を向 上。また『AFE4300』は生体インピーダンス分光法(BIS)を使用したECW(細胞外水分量)および、ICW(細胞内水分量)の正確な計測のための オプションも提供。
 ・低消費電力:『AFE4300』の消費電力は1mA未満で、2~3.6Vの電源電圧範囲で動作し、電池動作時間を延長。


日本テキサス・イン スツルメンツでは医療機器向けソリューションの分野で、ビルディング・ブロックから半導体ソリューションに至るまで、アナログと組み込みプロセッシングを網羅する包括的な製品ラインナップを提供している。システムに対する知見、グローバルなサポート・インフラストラクチャ、先進的なプロセス技術、医療業界との密接な連携など同社の強みを活かし、革新的な医療用エレクトロニクス技術をさらに柔軟に、低コストで使いやすいものにしている。ワイヤレス通信、コンシューマ・エレクトロニクス、車載、航空宇宙などのさまざまな市場で培ってきた経験をもとに、医療デバイス市場で求められる高い水準の品質と信頼性を維持しながら、高速化、高精度化、低消費電力化、小型化などへの時代のニーズに応えている。



日本テキサス・インスツルメンツ

東京都新宿区

www.tij.co.jp

 

カテゴリー: