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独コンガテック、日本法人を設立

独コンガテック、日本法人を設立

ドイツの組み込みコンピュータモジュールメーカーcongatec AGが、2012年7月1日に日本法人を東京に開設した。デッゲンドルフに本社を持つ同社は、標準フォームファクタのCOM Express、Q-seven、ETXといったx86 CPUモジュールの専門メーカーで、これらのモジュール規格策定に参画し、準拠したモジュールを提供している。

コンガテック社は、先月、COM Express 規格 Type 6対応、第三世代インテルCore プロセッサを搭載した新しいモジュールconga-TS77(画像)を発表したばかり。日本をアジアで最も重要な市場と位置づけ、日本法人の設立に踏み切ったという。今後は、他国・地域のグローバル顧客と同様、日本の顧客にも直接対応できるよう、営業・サポート体制を強化していく。

同社の子会社としては5番目となる日本法人のトップに就任するエリック·スー氏は「ドイツで確立した製造技術をベースにした製品群は、日本市場でも評価が高く、日本法人を設立することで、今まで築いた日本でのネットワークを強化し、更にコンガテックのブランド認知度を高めたい」と語っている。「特に医療機器メーカーの製品に対する精度に対する要求は高く、長期間安定的に製品を供給できるかも重視している」ため、欧州・米国での成功体験を日本でも活かせると意気込む。

同社の拡張性やグラフィックス性能が高いコンガテックCOM Express Type 2とType6プラットフォームは、特定アプリケーションに対応でき、使用範囲も広いため、さまざまな製品の製造が可能。EMIの優れた特性や品質を兼ね備えた長寿命のモジュールは開発・サービス・認証コストの削減にも寄与するという。また、conga-QAFなど小型で低燃費のQsevenモジュールは次世代の超小型・超小型の医療機器に適しているという。

コンピュータ·オン·モジュール(COM)の2011年の世界市場規模は、IMS研究グループの市場調査によると、前年同期比25%増のUSD6.26億(500億円)。コンガテック社は、2010年・2011年ともに、世界売上高シェアで第2位にランクされている。

 

コンガテックジャパン

東京都新宿区

www.congatec.com

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