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MEGとMRIを融合した画像診断デバイスを開発

MEGとMRIを融合した画像診断デバイスを開発

フィンランドの研究者らが、MEG(脳磁計)とMRI(核磁気共鳴画像)を融合させ人間の脳機能のマッピングを可能にする画像診断デバイスを開発した。

二つの技術を融合した新しいデバイスは、画像解像度が比較的低いMEGや、患者に閉鎖的な空間での診察を強いるMRIの弱点を克服できるだけでなく、従来のMRIスキャンよりも正確な診断結果をだせるという。患者は、今までMEGとMRIと別々に受けていたところを、一度の診断で済む。

医療用画像において異なる撮画手段を組み合わせるケースは増えてきてはいるものの、MEGとMRIでは両方の磁場が干渉しあうために、融合は困難と考えられてきた。

今回、フィンランドのアールト大学の研究者らは非常に繊細な磁場センサーを開発し、MRIの高い磁場強度を低くすることでこれらの問題を解決したという。新デバイスは、てんかんや癌患者の脳のマッピングなどへの利用が期待される。

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