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日油技研、新型の滅菌バッグを販売

日油技研、新型の滅菌バッグを販売

日油技研工業の滅菌バッグ(TS-3000、4000、5000シリーズ)は、本滅菌バッグの透明フィルム面(表面)にインジケータが印刷されており、滅菌物とインジケータの確認が容易である。

また、フィルムとフィルムの間に印刷がされているため、インジケータに直接触れることがなく、更に水やアルコールなどの付着による影響を軽減でき、より安全な仕上がりになっている。フィルムの色付けにより、シール痕が見やすく、シール確認も容易にできるのも魅力だ。三周辺がヒートシールされて袋状になっているワンシールタイプもあり、直ちに被滅菌物を挿入し、一端をヒートシールして使用することができる。

本滅菌バッグは、オートクレーブ・EOガス両用向けで、オートクレーブ処理後は、「AC済み」の文字が褐色で現れ、EOガス滅菌処理後はインジケータがピンク色から水色に変わる。今までバッグの裏面に表示していたインジケータを表面のフィルムに印刷し、フィルムに5cm間隔でカット目安線を付けているため、「さらに使い勝手がよくなっている」(同社営業本部第一営業部 倉品祐二次長)という。

ケミカルインジケータを評価する国際規格のCIER装置。

海洋開発調査システム機器(海洋)からロケット用火工品(宇宙)まで幅広い分野を手がける日油技研工業だが、医療滅菌用資材の分野にも積極的にビジネス展開している。国内だけでなく、1982年にはフランス向け滅菌カードの製造輸出を開始し、現在ではフランスの他、スイスやイタリア向けに滅菌インジケータカードをOEM供給している。

また、同社は、CIER(Chemical Indicator Evaluating Resistmeter)というケミカルインジケータを評価する国際規格装置を日本で初めて2000年に導入し、製品開発から製品の検査に至るまで品質管理を行っている。このCIERは、ケミカルインジケータを正確に評価する装置のため、通常の滅菌器よりも各パラメータの設定値に対する精度および短時間で滅菌温度、滅菌圧力が規定の価に達する性能を有している。

 

日油技研工業株式会社

東京都豊島区

www.nichigi.co.jp

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