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医療機器メーカー向けに製品供給、30年超の実績

医療機器メーカー向けに製品供給、30年超の実績

トヨタ自動車株式会社の関連会社で産業用コンピュータシステムの専業メーカー・サンリツオートメイション株式会社は、医療機器業界への製品供給(OEM)の実績が30年を越える。

創業は1971年。ソフトウエア開発、マイクロコンピュータシステムの設計・製造、および電子機器販売業の会社として出発したが、1981年には国内生体情報モニタトップ企業と共同で製品開発をし、米国医療機器展でも高い評価を得た。

その後も共同で脳波処理装置を開発したり、ハイエンド生体情報モニタシステムを完成させるなど、産業用アプリケーション・システム開発事業で培ったCPUを核とした様々な技術をベースに、最新テクノロジーを織り交ぜ、医療分野でのOEM製品、受託開発、カスタマイズ、技術サポートなどを展開している。また国内医療機器トップ企業向けに生命維持装置コントローラを供給するなど、クラスI~IIIまでのOEM生産実績をあげている。また、X線・MRI・CTなどの画像診断装置向けにも、高性能CPUボードやOEM機器などを提供している。

今年のMEDTEC Japan 2012にも出展したサンリツオートメイションだが、先進計測・制御システム事業にも力を入れており、会場を訪れた参加者の注目を集めていた。同社は、医療機器やロボット、高精度制御装置に代表される高速・高精度センシング・アクチュエーションを実現するため、最先端の組込技術と汎用IT製品に、独自の技術を融合することで、信頼性・安全性の高い先端計測・制御装置を提供している。

「トヨタ自動車の関連企業というのが、長期供給において一つの安心材料だと思う。製品を長期的に安定供給できるだけでなく、製品導入の相談からカスタマイズ、システム構築、ユニット/OEM製品の開発など、幅広く提供しているのも特徴。また、組込み分野を専門とするソフトウェア・ハードウェアのエンジニアが担当となり、顧客のニーズに応じた最適なソリューションを提供している。」(同社の営業部主任技師・渡邊尚仁氏)

同社は、日本光電工業株式会社及びテルモ株式会社で医療機器開発部門の責任者としてサンリツオートメイションと共同開発を進めて来た片山國正氏を顧問に迎え入れ、さらに医療機器分野での展開を進めていくという。

 

サンリツオートメイション株式会社

東京都町田市

www.sanritz.co.jp

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